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見下しエッチゲーム? 恋愛工学について [恋愛・婚活・中絶・不倫]

11月7日追記。

恋愛工学生を彷彿とさせるような記事を見つけたので紹介。

「ナンパの快楽と憂鬱〜コミュニケーションにマスターキーはあるか?」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45138?page=2

【やっぱり年頃の男の子にとっては、女性経験が少ないということが気になるんです。綺麗な女性を連れている男性は偉いというか。拙い発想ではありますが、社会の中にはそういう価値観があると思います。割と年配の人にも、「いい女を連れているのが良い」という価値観がありますよね。社会の中で順当に進んでいった人たちが持ちやすい価値観。
そのゲームにどうしても勝ちたいというのがあったんです】

【振り向かせたいというのはあっても、それ自体で達成されるわけではなく、振り向かせた瞬間に、よし次の人だという感じなんですよ】

転載終わり。

刹那的じゃの・・・人生のゴール、最終目標ってよく分からないものかもしれない。
世間の価値観に惑わされていると、特にね。
たぶん「若くてきれいな女の子とたくさんエッチすること=男として勝ち」てな感じで気分はいいんだろうな。

ナンパが修行・・・だとすると、最終目標は何なのだろう?


※ほか参照記事。

「恋愛工学の藤沢数希氏のインタビュー記事」
http://www.mag2.com/magspe/interview149/#top

「恋愛工学の10年にも及ぶセクシズムを晒す」
http://bonbon-dancin.hatenablog.com/entry/2016/12/20/%E6%81%8B%E6%84%9B%E5%B7%A5%E5%AD%A6%E3%81%AE10%E5%B9%B4%E3%81%AB%E3%82%82%E5%8F%8A%E3%81%B6%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%92%E6%99%92%E3%81%99

ま、女性を見下しているのは確かなようだ^^;

恋愛工学って意外と男性の本音が正直に書かれている気もする^^; こういう考えの男性はけっこう多いかも・・・となると、男性と女性が人間的につながるのは不可能だな、とふと思ってしまった。

・・・・・・・・・・
10月31日追記。

女性に人気があるらしい西麻布子氏のツイート。
https://twitter.com/nisiazabukochan/status/792955396054880256より転載。

【人生とは自分を納得させるための旅みたいなもの。男は女にとって乗り物。楽しい旅には良い乗り物が必要。乗り物の方も腕の良いドライバーが欲しい。腕の良いドライバーは乗り物を用途に応じ大量保有してるよね。要するに女の子はウッカリしてるようにみせて、チャッカリしてる方が幸せになれるよ】

なるほど~・・・
と思ったそこのあなた。(ワシもつい思ってしまったぞ)

ならば、乗り物とドライバーが男女逆でも文句は言えない。それが男女平等というもの。
つまり、この男女逆バージョンが恋愛工学じゃ。

いや、相手を利用しようというのは、本当の恋愛じゃないんだろうけどさ。

たださ、女が「男は女にとって乗り物」と言うのは許せて、男が「女は男にとって乗り物」と言うのは許せないとなると、それは不公平だよね。

・・・と、うちの四条静也ならば言うだろう。

※四条静也って誰? と思ったそこのあなた、↓この物語の主人公じゃ。
短編物語「縁」より「聖夜」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-16
あらすじ→日本文化と風習を織り交ぜた若夫婦のほのぼの物語。四条静也と理沙の聖夜。

劇中、静也と理沙が「女性差別問題」「人権問題」について議論するが・・・。ま、聖夜が性夜になるのはお約束。

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ゲスな現実ときれいごと・物語「これも何かの縁」 [家族・夫婦・子育て・子なし]

「これも何かの縁・ハヤシのエッセイ・イラスト物語集」を開設して2か月経ちました。

ずいぶんと「えげつない話題」が続きましたが、ブログの全体の記事数は抑えたいので、エッセイ記事を整理しつつ、短編小説集「縁」本編を更新していきたいと思ってます^^;(番外編のほうはすでに始めてますが)

なお、本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

夫婦愛、家族愛、ほのぼのな日常生活を描きつつ、日本の社会問題を少し織り交ぜながら、ちょっと悪乗りしつつも基本はコメディタッチで描く短編集です。
日本の文化や四季折々の習慣にも触れ、情報・雑学満載でいきます。
IMG_20141224_0004.jpg

なお、この本編では「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07にも登場した若夫婦・四条静也と理沙が物語を引っ張っていきます。

彼らは・・・おそらく10組中1組か2組くらいはこういった幸せカップルがいるのでは、というようなありふれた夫婦です。

・・・え?
ハヤシは恋愛や結婚に否定的だったのでは? と思ったそこのあなた。それは違うぞ。
今まで語ったエッセイでは「必ずしも幸せになれるわけではない」「辛く嫌な思いをしてまで得るほどのものではないかも」「相応のリスクがある」と言っただけで、「幸せになれない」と断言したわけではない。

そこで、作家の三秋縋氏の言葉を紹介しよう。
https://twitter.com/everb1ue/status/786131477272473601より転載。

【ものすごく捻くれた見方をすれば、フィクションの流行が日常もの寄りになってきているのは、「幸福な日常」がファンタジーになりつつあることの証左なのかもしれない。働きがいのある職場、仲間との心温まる交流、等身大の恋、それらが「フィクションの中でしか味わえないもの」になっているとしたら】

転載終わり。

幸福な日常が、ファンタジーになりつつある・・・というのは分かる気がする。
それだけ、なんというか・・・現実世界のえげつなさ・厳しさを感じてしまう。
今の世の中、ゲスな本音が大手を振って歩いているっていう印象。

いや、殺伐としたえげつない話題や事件だけが、目についてしまうだけなのかもしれないが。

ただ、おそらくそれは昔からあったのかもしれない。
けれど昔は情報が表に出てこず、限られていたため、幻想(建前・倫理・道徳)を信じることができていただけのこと。

今は建前が消し飛んだ。
ネットのおかげで、誰もが匿名で本音を口にすることができ、無責任なきれいごとは疎まれるようになった。

けど、きれいごとや建前の世界はそれはそれで窮屈で息苦しい。
以前は、きれいごとに苦しませられた人も多かったと思う。

たとえば、育児を辛いと、昔の母親はこぼせなかったのでは。
母は無条件で子を愛するものと信じられていたから。

親の介護を辛いと表ではこぼせなかったかも。
子が親の面倒をみるのは当たり前と信じられていたから。

本音が言えるようになり、けっこうスッキリしている人も多いかもしれない。

そして現実には・・・
親が子を虐待して殺してしまったり、その反対もあったりと、家族幻想も崩れつつある。

ただ家族間の虐待などは昔からあっただろう。
単に認知されなかっただけのことで、不幸な子どもは今よりずっとたくさんいたに違いない。

だけど今は施設が預かり、子どもを保護する。

家庭の中も安心ではなく、人によってはそこが戦場となっているかもしれない。

そう、こんな本も話題になっているようだ・・・
「子どもを殺してくださいという親たち」



その前は「家族という病」(下重暁子)という本がヒットしていたっけ。

また「毒親」とか「毒母」とか、そんな言葉も出てきている昨今。

嫁姑問題は昔からあったが、夫婦間問題や親子間問題も根深いものがあるようで、家族は絶対的幸福の象徴ではなくなりつつあるように思った。

というわけで今やっと、様々な幻想から目が覚めただけのことかも。

それでも、せめてフィクションの世界くらいは「幸せな日常」があってもいいかもしれない。

で、それはありえない世界ではなく、人によっては現実にもありえる世界ということで・・・
本編「縁」に登場する四条夫妻についてはこんなカップルがいたらいいよね、というような感じで描きます。

が、その代り、四条夫婦の周囲の人間たちがくせ者です。
いわゆる、世間の価値観から見て「欠落している」と思われてしまう人物ですが・・・ま、生き方さまざま、人の生き方にケチをつけるなよ、というのがテーマです^^;


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オタク趣味とオタク蔑視と駅乃みちか問題 [創作・表現・作品感想]

ショパンと対話しながらピアノの練習→わあ、すご~い。

漫画やアニメのキャラと対話しながら二次創作→わあ、きも~い。

この違いは何なんだ・・・。

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というわけで一昔前、世間から見下されてきたオタクであるが・・・
それでもプロアマ問わずクリエイターらがオタク文化を花開かせ、海外にまでその影響を及ぼすようになり、ようやく日本社会も認めるようになってきた。

が、それでもなお、見下されがち。

記事「フェミVSオタク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-19でも話題にしたけど・・・

一部フェミから萌えキャラが標的となり、オタクが叩かれる話を見聞きする。
ほかにも女性を蔑視し性的に扱ったたくさんあるだろう広告・エンタメ作品・芸術作品・文学作品があるのに。

「駅乃みちか」の場合、公的機関・パブリックな機関が萌え絵を使ったというところから批判が始まったが、
その萌え画を使用したは東京メトロではなく、トミーテックという企業だった。
東京メトロはキャラの名を貸してあげただけ。

が、それでもフェミは、誤解したことを謝らず、開き直り、公的機関云々関係なく「女性蔑視的な絵」として非難する。
じゃあ「駅乃みちか」だけじゃなく、ほかにもそういったエンタメ作品・広告はたくさんあるのだから、そっちも批判しないと不公平だよな。

いや、作品批判は別にいいのだ。
言論の自由があるのだから。

が、その作品を引込めろ、訂正しろ、というには、それ相当の理由が必要だ。
表現の自由を脅かしかねない大事な問題だからだ。

「表現の自由のためなら、差別が許されるのか?」という反論もあるが・・・
そこは双方の議論が必要だろう。

それは本当に「差別表現なのか?」だ。

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性暴力・見下している相手とエッチしてはいかん [恋愛・婚活・中絶・不倫]

今回も皮肉と毒で語ります。

「人の印象は100%顔で決まるということが分かるイケメンとブサメンの格差事例11」
http://netgeek.biz/archives/13625

思わず笑ってしまったが、ま、女性にも当てはまるのかもしれんね。
まあ、こうやってバカにされ続けりゃ(男も女も)憎悪を募らせるよな。

えげつない世界と関わると憎悪だけ膨らむことがあるからなあ・・・ファンタジー・フィクションの世界に逃げ込むのも手だ。
君もオタクになろうぜ。楽しいぞ。(ワシは小説派になってしまったが)

そこで、こんなショート漫画を見つけた。
https://twitter.com/ginshituji02/status/789089837936553989
↑おっ八島麗華のケースだ^^;

八島麗華って誰? と思ったそこのあなた、この物語を紹介しておこう。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。


・・・ということで、女性の顔にこだわる男性は、化粧をしていない顔を確認してからおつきあいすればいいと思うよ。
化粧を落とすようにお願いするか、あるいは中学生の時の写真を見せてもらえばいい。

女性は自信があれば素顔か、または中学時代の写真を見せるだろうし、かなり盛っている場合は拒否するだろう。

拒否した場合、相当に盛っていて、素顔は別人の可能性があるから、男性はそこでお別れするかどうか、判断すればいい。

女性のほうも、そこまで顔に固執する男とはどうせ深くはつきあえないのだから、そこでお別れするほうが吉じゃ。

まあ、化粧で盛れるところは目(瞼)なので、女性の顔に固執する男性は「一重か二重か」質問してみればいい。一重なら、そこで別れるがよろしい。

ほんと、日本はもっと少子化が進んで、白人か中東、東南アジア系の外国人が入って、一重が淘汰されて二重ばかりになるといいよね♪
そうなれば一重で苦しむ女子もいなくなるだろう。

女子の幸せのために、今の美の基準から外れているらしい一重は滅べ・・・ってね^^

※関連記事
「オタクとエロとパンティのシワ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-10
「引きこもり・オタク魂で行け」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-29
「ブスの復讐」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-02
「ブスの恋愛」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-12-1
「えげつない本音・美容整形の果てにあるもの」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-28
「化粧と整形(キムヨナが整形?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-21
「韓国の整形産業・不美人は患者」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-28
「ミスワールド日本代表はハーフ/世界基準では日本人はブス?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-1


さて、前置きはこれくらいにして・・・
ここから本題。ちょっと笑えない黒い話題だ。

「モテないからBBAを抱く悲しさ」
http://anond.hatelabo.jp/touch/20161017032733
※もしかしたら釣り=話を作っているのかもしれないが、本当にあったことだと仮定して話を進めよう。

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フェミVSオタク・駅乃みちか問題 [創作・表現・作品感想]

10月21日追記。

萌え絵の「駅乃みちか」は、東京メトロ公式キャラクターとしてのデザインがリニューアルされたものではなく、萌えキャラクターコンテンツのひとつである『鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~』(トミーテック)の企画に参加するために、人気イラストレーターの伊能津さんによって描かれたもの。

ということで萌え絵「駅乃みちか」が女性を性的に扱っているとして問題視するなら、あらゆるポスター、CMなども問題になる。
で美術館にある絵画や彫刻も裸婦画や裸婦像があるので、そちらも問題になるだろう。

もちろん、「これは不愉快だ」と批判するのは自由だ。
その声があまりに大きく、『客層・ターゲット』の大半が不快に思っている、これは売れないと判断すれば、商業主義で動くメーカーは取りやめに動くのだろう。

が、擁護の声も大きく、客層が『駅乃みちか、素敵、かわいい、関連商品を買うぞ』となれば、そのまま続行だろう。

まあ、フェミが『鉄道制服コレクション』に興味をもっているわけではなく・・・
ましてや、その商品そのものがけしからんから取りやめろという権利もない。

その制服コレクションが女性差別につながるかどうかとなると、これはかなり疑問だ。

それでも「女性差別だ」「不快だ」というのであれば、これはもう感覚の問題。

で、もし「不快だから取り下げろ、規制しろ」がまかり通れば、漫画やアニメ、ゲーム、小説にも関わる表現の問題となる。

※とある学校の図書館ではライトノベルが排除されるとのこと。表紙イラストが女性を性的に扱う表現が含まれているからだという。


というわけで、ほかの人たちの正論を紹介しよう「^^;

https://twitter.com/koshian/status/789214274002440192
【「不快なもの」は昔から排除されてたよ。人種隔離政策とかそれでしょ。そこから「特定の属性を属性を理由に排除してはいけません」という倫理観を身に着けつつあるのが今。でも人は排除の正当性を見つけたがるんだ】

https://twitter.com/koshian/status/789253073055125504
【多様性のある社会とは、毎日あらゆる場所で不快感に耐えなければならない社会のことである】

https://twitter.com/piro_or/status/789183336350494720
【山田花子なら真っ昼間からセクシーポーズで「カモォ~ン[黒ハート]」とやっても問題にならないし、渡辺直美ならゴールデンタイムにレディ・ガガの扮装で男性ダンサーの股間をいじってもギャグで済まされる、そういう話】


不快な思いや傷つく思いをするかもしれないが、それをできるだけ許容する自由社会を選ぶか、あらゆる不快なものを排除し規制する社会を選ぶか・・・だな。

何が不快で何が不快ではないか、これは多数決ということになるのだろう。

となると少数派の意見や考え、感覚が排除されるな^^;

いや、多数決ではなく、女性の性的表現を規制しろ、これは差別だ、というのであれば・・・
萌え絵が不快であれば、女性を性的に扱ったあらゆる表現、商品も規制すべきだろう。それらも不快に思っている人はいるはずだ。

漫画やアニメ、ゲームだけではなく、小説、映画、古典作品も全てが対象になる。
もちろん美術の絵画、彫刻も含まれる。エログロ表現もけっこうあるし。

クレームが巻き起こるたびに、もう面倒だから女性は扱うな、ということに???
※障碍者がこんな感じに扱われるよね、問題が起こりそうだから最初から扱わない、と。

https://twitter.com/keiichisennsei/status/789089865094668290
↑上手い・・・

※関連記事
「オタク趣味とオタク蔑視と駅乃みちか問題」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-7


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引きこもり・オタク魂でいけ [自殺・イジメ・差別・生き方・人間関係]

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ふとこんなことを思ってしまう。
もしも本人の希望があれば自由に安楽死をさせてくれる社会になったら、まあ、問題はあるかもしれないが、救われる部分もあるのではないだろうか。

いつでもラクにこの世から逃げることができるのだ。自殺はやはりハードルが高いし、人に迷惑をかけてしまうこともある。

そう、最終手段が残されているって、精神的にとてもラクになれる気がする。
私個人は安楽死の自由化を求める。とても心が安らぐ。将来の心配もしなくていいのだから。

もち、あくまでも本人の希望でね。

他者に『死ね』と言われて、死ぬこともない。
そういえば長谷川豊氏が人工透析患者について「殺せ」発言し、炎上し、結局、テレビ大阪の番組降板にまで発展したっけ。

「死ね」「殺せ」などの言葉、大人も気軽に使うようになり、ますます殺伐としてくる世の中。
もはや子どもが「死ね」「殺せ」というのは仕方ないことかも。

いや、でもずっと前、世間はオタクに対してだけは殺伐とした言葉を使っていたんだけどね。
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※ばあさんはしつこいのじゃ。

「キモオタ死ね」もよく聞かれる言葉だ。
気持ち悪いんだから仕方ない、気持ち悪がられないようにしろ、という意見の方もおるじゃろう。

正直、気に入らない人や嫌いな人は遠ざけたいし、気持ち悪いものは気持ち悪い。そう思うのは罪ですか? 嫌う権利はないんですか? と思う人もいるじゃろう。

うむ、ワシも嫌いなものは嫌いじゃ。合わない人っているし、無理して仲よくする必要はない。
要するに強制するなっつうことで、ワシ個人の考えだが、「無視、相手にされない」という行為は仕方ないと、個人的には思っている。

世間の「一人でさびしそう、友だちがいないとかわいそう、ダメ人間、どこか偏っている、人間としておかしい、歪んでいる、犯罪者予備軍」という目さえなければ、独り上等、独りでも平気、っていう人は増えるのでないだろうか。

本当の意味で、独りをネガティブに捉えずに認めてくれる社会になれば、ラクになれる子、多くなるんじゃないだろうか。

ワシは「誰にも邪魔されない一人の時間」が絶対に必要な人間であり、皆から無視される代わりに一人の時間がたくさん得られるのと、皆とつきあう時間のために一人の時間が大幅に削られるのと、どっちがいいかというと、無視されるほうを選ぶ。

オタクもそういう感じではないだろうか。
一人で好きなことに没頭できる。
・・・つまり一人の時間が大切なはずだ。

あれだけ世間から害悪視され、「モテなくなるよ」と脅されても、「気持ち悪い」とけなされても、オタクは減るどころか、逆に認知を得るようにまでなってきて、オタク文化が栄え、海外にも広がった。それだけオタク文化が魅力的ということなのだろう。

それでも未だオタクは負け組扱い、ランクも下位に位置づけられているが、意外と、この厳しい世の中を渡るには、他人が何を言おうが我が道を行くオタク精神が役に立つかもしれん。

無視されたり、仲間外れにされたりして、辛い思いをしている人よ、それだけは耐えるしかないかもしれん。周囲に認められたい気持ちもあるだろうが、まずは一人で好きな道を行くのじゃ。

相手にも嫌う権利があり、どうしてもしゃべりたくない、挨拶もしたくない、顔も見たくない、っていう場合もあるだろう。

だからお互い距離をとるしかない。
こっちも無視すればいいことだ。長山春香のように。

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タグ:オタク

追記あり・漫画家たちの不倫 [恋愛・婚活・中絶・不倫]

10月15日追記。

「人気漫画家・浦沢直樹の「ラブホW不倫」の相手は文春の女性社員だった!「週刊文春」デスクを務めたことも」
http://lite-ra.com/2016/10/post-2616.html

というわけで、相手の方は文春の人で、マンガ編集者とは関係なかったようじゃ^^;

それにしても文春、人様の不倫を報じていたけど、まさか自分のとこの社員が報じられるとは思ってもなかった? この女性は週刊文春の編集部にいたこともあるらしい^^;;;

記事ではこんな皮肉が書かれている。
以下転載。

【「週刊文春」といえば、今年初めベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音の不倫をすっぱ抜いたのを皮切りに、宮崎謙介衆院議員(当時)の妻出産直前不倫スクープでは宮崎氏を議員から引きずりおろし、中村橋之助と京都芸妓の不倫密会、小倉優子の夫・菊池勲とタレントの馬越幸子、とにかく明るい安村、そして評論家の荻上チキに至るまで、数々の有名人の不倫を暴き続けてきた。まさか、その編集部にいた女性編集者がW不倫をしていたとは】

転載終わり。

・・・いやあ、何だか不倫報道も、いくとこまでいっちゃったね。
この世の中・・・「他人の不幸は蜜の味」化が凄まじい?

人間をジャッジし、ランク分けし、社会全体がカースト化。

殺せ、死ね、ブス、デブ、デブス、ブサメン、キモメン、ババア(BBA)、キモオタ、中年童貞、非モテ、ニート、バカ、ゴミ、ゴキブリ・・・と負け組・下位層に位置づけた人間を見下しつつ、上位層、成功者、勝ち組を引きずりおろす。

まあ、世の中、こんなもんか^^;
なのでゲスな世間が決める価値観から外れても、あまり気にすることはないかもしれん。

ちなみに浦沢直樹氏については、こういう声が上がっている。

「浦沢直樹不倫 ネットでは問題なしの声」
http://news.goo.ne.jp/article/r25/trend/r25-20161014-00053258.html

・・・だよね^^;
浦沢氏の不倫を叩くものはごく少数らしい。

たださ、同じ不倫でめちゃくちゃ叩かれる有名人もいたりして、この差は何なんだ???

というか結婚制度そのものがもう今の時代に合わなくなってきている?
その歪が現れているのかも。

勝部元気氏もこのように発言。
https://twitter.com/KTB_genki/status/745983875382284289
【「結婚」は今は合う人だけがかろうじてやっているというだけで、システムとしては完全にオワコンである】

藤沢数希氏の「恋愛工学」を批判するフェミの勝部氏だが、今の結婚システムに批判的なのは、藤沢氏と一致しているようじゃ^^;(どっちの意見も興味深いので、チェックしているのじゃ)
二人とも基本的なところでは、自由を愛し、束縛されることを嫌っている点で似ている。

ただ、若者の結婚離れの理由は「自由云々」は関係ないようだが。

「結婚したい20代 大幅減」 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21HBH_R20C16A6000000/より一部転載。

【調査は今年3月、恋愛と結婚をテーマに全国の20~40代の男女を対象にインターネットで実施。約3600人が答えた。

20代では「できるだけ早く結婚したい」「いずれ結婚したい」との回答が、男性で3年前の67.1%から38.7%に減少。女性は82.2%から59.0%に落ち込んだ。30代では男性が40.3%、女性は45.7%でいずれも10ポイント以上減った。

独身でいる理由は、男性では「家族を養うほどの収入がない」が最多だったのに対し、女性では「結婚したいと思える相手がいない」だった】

※関連記事
「日本版カースト・ばあさんはしつこいのじゃ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-08
「不倫と非モテと結婚制度」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05
「恋愛工学と婚活戦争」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-09
「厳しい恋愛・だからこそ『いつまちゃん』と『恋愛工学』」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04-1

・・・・・・・・・・
10月14日本文。

「浦沢直樹先生と大手出版社社員にラブホW不倫の真相を直撃」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161010-00008295-jprime-ent

「漫画家・浦沢直樹がラブホW不倫、お相手は大手出版社の50代元編集者」
http://www.jprime.jp/articles/-/8294

おお、浦沢直樹氏まで・・・

前の方の記事「不倫と非モテと結婚制度」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05では、モテモテ弘兼憲史氏のことにも触れたが・・・(奥さんの柴門ふみ氏のインタビュー記事より)

そーいや、「海猿」の佐藤秀峰氏も不倫で、相手の女性を妊娠させてしまったことから、漫画家の奥さんと離婚したんだっけ。(佐藤氏はこの話をネットで公にしている)

うむ、売れっ子作家はモテるんだろうな。
梨園と同じく、芸のこやし・・・というのは今の時代は通じないか?

そんなところ・・・「なるほど」と思った勝部元気氏のツイートを紹介しよう。

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日本版カースト ばあさんはしつこいのじゃ [自殺・イジメ・差別・生き方・人間関係]

「インドの教員、カースト下層の男性を斬首」
http://www.afpbb.com/articles/-/3103660?cx_tag=pc_rankday&cx_position=3#cxrecs_sより一部転載。

【身分制度カーストの最下層ダリット(Dalit)の男性が製粉機を使ったことに腹を立てた教員が、口論の末、ダリットの男性を斬首した。
容疑者の教員は、ダリットのソハン・ラムさん(35)が製粉機を使ったことに腹を立て、製粉機を「不浄」にしたと非難したという。
インドでは「不可触民」という考えが違法化されているものの、今でも一部のヒンズー教徒は、下層カーストの人との接触が不浄をもたらすと信じている。】

転載終わり。

このニュースを見て、思わず椰月美智子氏の「恋愛小説」を思い出した。

そこに登場するジェロさん=デブスオタク女子は、美人主人公・美緒の彼氏サスケともエッチする。
(が、それはずっと昔のこと。美緒とサスケが恋仲になる前の1回きりの何となくしたエッチだ)

だが、美緒はそのことに異常にこだわり、ジェロさんを嫌悪し、気持ち悪がり、ばい菌扱いする。
(ちなみにサスケはジェロさんだけではなく、ほかにもたくさんの女の子ともエッチしている)

醜いジェロさんは「不浄」であり、サスケを「不浄」にした。
というわけで、ジェロさんと接触し不浄になったサスケをも美緒は責める。

そして不浄となったサスケとエッチする美緒は、消毒液に浸かりたくなる。

いや、不浄となったサスケにこそ、消毒液に浸かってほしい。

そんなことをサスケに言いだす美緒。

で、職場でジェロさんと会わざるを得ないサスケを転職させる。
とにかく不浄なジェロさんから、サスケを遠ざけたかった。

そう、主人公・美緒は、ジェロさんをまさに「不浄」をもたらすものとして、嫌悪した。

ちなみにジェロさんは、皆からも陰で馬鹿にされている。
(ジェロさんは気安い人間であり、皆にとってどうでもいい人間だ、と神視点で説明されている。つまり見下されている)

ジェロさんはカースト最下位といっていいだろう。
もちろん美人の美緒はカースト上位だ。

いやあ、インドだったら、カースト下位のジェロさんは、カースト上位の美緒から斬首されていたかもな・・・^^;
彼氏サスケと接触し、サスケを不浄にしたのだから。

で、おそらく日本も・・・カースト下位は、カースト上位からそういうふうに思われているんだろうな、と。

不浄なお前らはこっちにくるな、こっちのものに触るな、とね。

学校内カーストがあるところは、下位の者にとって厳しそうだ。殺されないだけで。
いや、自殺に追い込まれてしまった場合、殺されるのと同じかもしれないが。

そんなところに、こんな記事を見つけた。(炎上したようで話題になっていた)

「社会の底辺の人とは関わってはいけません」
http://ameblo.jp/akky-0829/entry-12188216276.html

・・・いやあ、きれいごとなしで本音を言う人が増えたな。

ザックリいうと、日本にも階層があり、このように分けられているようだ。

第1階層 上級公務員、大企業勤務者、成功した企業家、それらの配偶者

第2階層 二流公務員、中規模企業勤務者、

第3階層 中小企業勤務者、ニート

第4階層 フリーター、非正規、派遣社員、風俗嬢

で、第4階層とは口をきくな、関わるな、と。
おお、まさにカーストだ・・・。

恋愛カーストでは、主に外見と、女性の場合、若さが、ランク付けに関わるけど、こちらはもろ職業。
けど、ニートは第3階層なのか・・・?

このブログ主のアッキ―さんはツイッターで、こういうことを言っている。

https://twitter.com/akky_m/status/781314710884929536より転載。

【日本の牛丼屋とか介護とか世界中で募集しても誰もやらないよ。日本の底辺じゃなくて世界の底辺なんだよ。理由は低賃金高品質を求められるから。外国の底辺職は低賃金でも高品質は求められない。アメリカのマック行けばわかる】

https://twitter.com/akky_m/status/781313164843503617より転載。

【暴力団とニートはブラック企業勤務の非正規社員(飲酒店や介護とか)より社会の階層は上だよ。その点についてたくさんご意見頂いたけとそれが理解できない人は社会を、世界を、わかってないと思うよ】

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血液型診断―栗の節句 [番外編「~縁」(短編小説集)]

短編小説集「縁」番外編・5作目アップ。

今回のお話は・・・やっとハートフルほのぼの幸せ系です。
若夫婦のお話で、彼らは本編「縁」の主人公・主要人物でもあります。とりあえず今回は番外編で先取り。

血液型について、そして重陽の節句についての情報も入ったネタ的なお話。3000字なのでサクっと軽く読めます。

ちなみに物語中に出てくる重陽の節句(別名、栗の節句)は旧暦9月9日は・・・今年の新暦では10月9日になります。

それはさておき・・・

今までの4作品は『生きづらい世の中、どう折り合いをつけて生きていけばいいのか、劣等感をどう飼いならせばいいのか』という少々重いテーマでしたが・・・この夫婦も実は周囲となじめないところがあり、それはいずれ本編で明かされます。

そんなわけで、過去4作品もよろしく。

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。(5250字)

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。(6200字)

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。(4450字)

「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。(4000字)

では5作目「血液型診断―栗の節句」、以下本文。

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厳しい恋愛・恋愛離れも仕方なし・だからこそ「いつまちゃん」と「恋愛工学」 [恋愛・婚活・中絶・不倫]

前記事「ブスの復讐?」でも触れたが・・・改めて漫画家「いつまちゃん」氏を話題にしてみる。

では、その「いつまちゃん」氏の発言を紹介。
https://twitter.com/1256hima/status/780218803011526656より転載

【男はヤるとスッキリするけど女は好きになっちゃうバグ搭載されてるからズルズル傷付くことも多いと思うけど、好きな男とセックスするのは最高じゃん?それに女の方が感度も高ければ異性から声かかることも多いしプラマイゼロだと思うのね。都合の良い女してる子はもっと割り切って楽しもう~】

・・・この思考は、新田章氏のマンガ「あそびあい」に出てくるヒロインに似ているかもなあ。

※新田章氏の作品についてはここを参照。
「お薦め恋愛・婚活関連作品」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-26-2


で、なるほど、と思ったのが、いつまちゃん氏のこちらの発言。
https://twitter.com/1256hima/status/780212557181128704より転載

【週4回彼氏とセックスする女の子と、決まったセフレと月2回セックスする女の子、後者だけがビッチと呼ばれてしまうのは何でなんだろう。選ばれなかった選ばなかった事はそんなに罪なんだろうか】

世間の価値観にどっぷりはまっている人たちは、処女に対して「恋愛=エッチしないなんておかしい」「早くしたほうがいい」「早くしないと恥ずかしいよ」「何もったいぶってんの」と問題にするけれど、複数の男とやると、それはそれで問題にするようだ・・・。

皆が本命になれるわけではない。
本命とのエッチが正しく、セフレとしてのエッチは邪道というのも、おかしい気がする。

まあ、好きな人とできればセフレでOKてな女の子もいるならば、藤沢数希氏の「恋愛工学」(たくさんの女の子とエッチしよう)もあり、だよな。

もちろん一方では、本命になれず遊ばれて「やり捨てされた」と被害意識を持つ女子もいるだろう。

けど、いつまちゃん氏は漫画のキャラにこう言わせている。

転載。
【あんた、合意してホテル行ったんでしょ? 『付きあえるかも』って勝手な期待を押し付けて、後からやり捨てられたとか・・・ちょっと何様って思うんだけど】

おお~、厳しい。
(漫画家・新田章氏もインタビューで被害意識をもつ女性に疑問を持つような発言をされていたっけ)

ま、女子はやり捨てられる覚悟で恋愛=エッチに臨め、ってことかもしれん。
つまり、相手していただいただけでもありがたいと思えるような男子としろ、逆を言えば、そう思えない男子とはするな、ということじゃな。

恋愛道、こんなに厳しいものだったとは・・・。
甘い幻想を抱きながら、その道に進むと痛い目に遭うかも。

「私だけを愛して」というのは、まさに「何様?」「お前にそれだけの価値があるのかよ?」なのかも。

もち、世間一般の人たちは「恋愛としての交際相手は一人だけ」「本命になりたい」「一人だけと真剣につきあいたい」と考えているし、浮気やセフレは嫌だ、と思っているだろう。

世間の常識は・・・

「友達100人できるかな♪」はよくて
「恋人100人できるかな♪」は悪い

・・・ということになっている。

けど、このへんはもう個人の自由だから、何がいいとか悪いとか、正しい正しくないは言えない。

ただ、「恋愛としての交際相手は一人だけ」と考えるのは、やっぱ一夫一婦制の結婚制度があるからだろう。

が、もし一夫一婦制も壊れれば・・・一人の男が何人でも妻を持っていいということになれば、恋愛相手も何人いてもいいということになり、女の子たちが「独身・フリーのいい男がいない」と嘆くこともなくなる?

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脱アンチエイジング・小泉今日子VS美の商人 [美容整形・美容ダイエット]

「アンチエイジング大嫌い・小泉今日子さんらに共感の輪」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000033-mai-sociより一部転載。

【アンチエイジングを強いる社会的な空気の裏返し】
【女性の価値は賞味期限付き。若さがなくなると女の値打ちが減るとみんな思い込んでいたからじゃないですか。日本の男が女にそう思わせてきたのだけど】
【88歳現役モデル「ありのまま」】

おお、こういう人が増えてくれれば、若さ至上主義に劣等感を抱えずに生きていける女性たちが多くなるかも。

もちろん現実は・・・
ありのままの姿の中学生の容姿を醜いとして「(見ていて)辛い」と吐いた社会学者・古市氏のような「一番大事なのは外見」と思う男性は多く、ならば若いほうがいいに決まっているだろう。

本音は20代が理想、30代ぎりぎり、40代以上は無価値と考える人は多い。10代の少女も大好きだし、そう簡単にはこの世間の価値観は変わらない。

「歳を重ねた美しさ」とやらは、結局はきれいごとかもしれないが・・・
世間の空気が少しでも変わるといいね。

オタク蔑視・嫌悪だって今もなお健在だけど、ひと昔に較べたら、だいぶ変わった。

子どもはいらないとハッキリ言った山口智子といい、今回の小泉今日子といい、アラフィフ女性はやっぱ元気だな。
世間の価値観に惑わされず、堂々と自分の主義を貫くカッコイイ人が増えた気がする。

んが、世の中、強い人ばかりではない。
で、山口智子も小泉今日子も特別な人であることも事実。
世間の価値観にのっとる勝ち負けで言えば、当然勝ち組に入ってしまう。
自分に自信を持っているだろう。

なので、さほど自信が持てず強くない人はどうしたらええんじゃろうか~、というのがワシの小説のテーマである。
いや、答えは「逃げろ」なのじゃが・・・これもなかなか難しい。

逃げようと殻に閉じこもっても、世間の価値観は浸食してくるのだから。

まあ、多くの女性が持つ劣等感は、容姿=美と若さ関係だろう。

どんなに優秀で仕事ができても、もし、その人の容姿が劣っていたら、世間は陰であざ笑う。
この世間の底意地悪さに立ち向かえる強さを持つ人などごくわずかだ。

かつて、アマチュアのピアノサークルに所属していたことがある。
そこで某有名な国際コンクールで優勝した日本女性のピアニストの話が出たのだが、容姿を哂っていたっけ。ピアノの実力よりも、まず外見なのだ。これが現実だ。

しかし、ワシが通っていた音高音大の世界ではそういうことはなかった気がする。
「実力あるけど容姿が悪い人」を哂うことは、まずない。

なぜか・・・
だってさ、自分に実力ないのに、自分より実力が上の者を、外見が悪いから哂うって、カッコ悪いもの。
それこそが「負け犬の遠吠え」になってしまう。だからだろう。
専門の世界だと、そうなる。

ちなみに、そのピアニストは今は海外で暮らし、活動拠点を海外に置いている。
日本じゃ真っ先に容姿を問われるから、日本を捨てたのかもしれない。
容姿が悪いと日本じゃ食えないし。

自分に合わない世界から脱出する。捨てることができる。そんな力があるといいよね。
けれど、それもごくごく一握りの優秀な人にしかできない。

弱い者が劣等感から脱するにはどうしたらいいのか、そんなことを考えてしまった。


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不倫殺人事件・赤トンボ先生と大阪の警察官 [ゲス事件・ゲス話題]

赤トンボ先生が不倫相手の女性を殺害した事件で・・・
大阪の警察官が不倫発覚を恐れ、不倫相手の女性福祉士を殺害した事件を思い出した。

しかも、その不倫相手を見下し、バカにしていた様子が綴られた記事を見つけた。

「『娘をおもちゃにした』法廷に響いた父の慟哭・性欲のまま生きた殺人警官・イケメンマッチョ〝二股三股〟の不倫恋愛」
http://www.sankei.com/west/news/151015/wst1510150003-n1.html

以下一部編集転載。

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タグ:不倫 劣等感

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