ショパンと対話しながらピアノの練習→わあ、すご~い。

漫画やアニメのキャラと対話しながら二次創作→わあ、きも~い。

この違いは何なんだ・・・。



というわけで一昔前、世間から見下されてきたオタクであるが・・・
それでもプロアマ問わずクリエイターらがオタク文化を花開かせ、海外にまでその影響を及ぼすようになり、ようやく日本社会も認めるようになってきた。

が、それでもなお、見下されがち。

記事「フェミVSオタク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-19でも話題にしたけど・・・

一部フェミから萌えキャラが標的となり、オタクが叩かれる話を見聞きする。
ほかにも女性を蔑視し性的に扱ったたくさんあるだろう広告・エンタメ作品・芸術作品・文学作品があるのに。

「駅乃みちか」の場合、公的機関・パブリックな機関が萌え絵を使ったというところから批判が始まったが、
その萌え画を使用したは東京メトロではなく、トミーテックという企業だった。
東京メトロはキャラの名を貸してあげただけ。

が、それでもフェミは、誤解したことを謝らず、開き直り、公的機関云々関係なく「女性蔑視的な絵」として非難する。
じゃあ「駅乃みちか」だけじゃなく、ほかにもそういったエンタメ作品・広告はたくさんあるのだから、そっちも批判しないと不公平だよな。

いや、作品批判は別にいいのだ。
言論の自由があるのだから。

が、その作品を引込めろ、訂正しろ、というには、それ相当の理由が必要だ。
表現の自由を脅かしかねない大事な問題だからだ。

「表現の自由のためなら、差別が許されるのか?」という反論もあるが・・・
そこは双方の議論が必要だろう。

それは本当に「差別表現なのか?」だ。