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自殺ちょっと待った~自分の魂を救おう・クリエイター道 [創作・表現・作品感想]

9月2日追記。

考えさせられた三秋縋氏のツイート紹介。
https://twitter.com/everb1ue/status/903223190704369664より転載。

【なぜ「辛かったら逃げればいいんだよ」と言われても逃げられない人がいるのかというと、逃げ出すためには立ち向かうための強さとはまた別種の強さが必要だからで、それがなくて困っている人に「逃げればいいんだよ」と言うのは、これまでとは異なる質の強さを求めているだけに過ぎないのかもしれない】


逃げるにも強さが必要・・・確かに。
なので『逃げる強さ』をまず身に着けるのが先かも?
自殺できるくらいなら、おそらく逃げる強さも身に着けられるのではと考えるのは甘い?

とりあえず、家に逃げ込める人はそうしよう。
逃げ場所はいくつか確保しよう。

この世をサバイバルするのに、逃げる手段を普段から考えておくって大切かもしれない。

・・・・・・・・・・
8月31日追記。

明日から9月じゃの。なので、このテーマでもう一度メッセージを。

そもそも、そんなに辛い学校に行く必要あるのか? と思う。

もち、学校・クラスという村社会で、心地よく過ごせる子は別にいいのだ。得るものだってあるだろう。
けど、村社会から村八分にされている子は、そこで得るものは、まあほとんどない気がする。心が疲弊するだけ。プラス面よりデメリットが大きい。最悪、命を取られる。

ネットが発達したこの時代、勉強するなら学校でなくてもいいし、友だち・仲間だって別のコミュニティで見つければいい。

仕事の仕方もこれから変わってくるし、何が売れるのか分からない。AIとやらが発展していくだろうし、どういう職業なら食いっぱぐれがないのかも分からない。先は分からないのだ。いつまでも安泰な職業は公務員くらい?(日本国・地方自治体が破たんしない限り)

学校も古いシステムっていう感じがする。
優秀な子は飛び級できず、すでに分かっている授業を受けさせられ、反対に勉強が理解できない子は留年することなく、次の学年に上がっていき、分からない授業を受けさせられる。

そんなことに束縛されるなんて、子どもにとっては酷なことだ。

ま、逆に言えば、どんなに休もうが、中学校までなら卒業できるということだ。

学校に行かずとも、もっと有効に、素敵な時間を過ごす方法もあるかもしれない。(親御さんの価値観も問われるの)

これからどんどん価値観も変わっていくだろうに、狭い狭い村社会の学校に、貴重な時間を、いや命を奪われることなどない。このグローバル化の時代、村社会から脱出したほうが道が開ける気もする。

辛い辛い村社会の人間たちとつきあうことはない。時間がもったいないぜ。


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[ひらめき]よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・
8月25日本文。

プロアマ問わずクリエイターへお勧め。コルクの佐渡島庸平氏の記事を紹介。

「魂が乾いてる人たち」
https://note.mu/sady/n/n08d801286bbbより

以下、一部転載。

【共同作業で作った作品はどれだけ精緻なものであっても、作家の魂は弱まると思う】
【僕が一緒に仕事をしたいクリエイターは、創作によってまずは自分の魂を救おうとする、魂が乾いている人たちなのだ】


うむ・・・「人気を得たい」が先にくると、自分の魂は救えないよなあ。
けど、人気を得ないと、ビジネスにならない。

魂救いつつ、人気も得る・・・プロのクリエイターは大変じゃのお。

けど、人気のことは置いておいて、自分はこれを表現したい、作りたい=描きたい=書きたいんじゃあ~、という情熱はやっぱ大切じゃの。

今はネットがあるので発表できるし。〆切がなければ、何度でも推敲し、自分なりに精緻なものにしていける。

プロを目指すのかどうかはおいておいて、趣味でもいいのじゃ。
自分の魂を救う方法はいくらでもある今は、ほんと恵まれておるの~。


つうことで、ちょいと話は変わる。

夏休みが終わると、子どもの自殺数が多くなるんだとか。

いやあ、ネットがなかった昔に較べたら、今はいろいろとできることある。自殺するのはちょいと勿体ない。

こんなブログを読んでいる子どもはいないじゃろうが、いちおう・・・言っておこう。

もうちょい生きてみれば?
面白い未来が待っているかもよ。

それにまだ、親が面倒を見てくれる。
自分のためだけに使える時間がたくさんあるのじゃ。なのに死ぬなんて勿体ない勿体ない。

とにかく、今は勿体ない。
死ぬのは、まあ、いつでもできる。今でなくても良いではないか。

自分の魂を救いたければ、クリエイターになってみようぜ。
プロになれなくても、とりあえずやってみようぜ。

友だちなんていなくてもいいじゃん。
そのうち、仲間ができるかもしれない。今はネットがあるから、共通の趣味をもつ友人は探せば見つかる。
もち、今の時代なら友だちいなくても、一人でも充分、楽しめるものがたくさんある。

学校だって別に行かなくてもいいのでは。

ワシの場合、連立方程式なんて、今じゃ解けない。あんなにやったのになあ。忘れちゃった。
英単語も忘れた。歴史の年号も・・・何もかも忘れた。あれだけの時間を使ったのに。

興味があることは、後で本を読めばいくらでも調べられる。
歴史だってテレビ見たほうが分かりやすいし。

学校に行っている時間、絵を描くことやピアノの練習にまるごと割けていれば・・・と今でも思う。
伸びしろの大きい10代、もったいないことをした。
でも、学校を休むなど選択肢になかったから仕方ない。

けど、今の時代なら、そういう過ごし方も許される空気になってきた。ただ、親のほうもまだそこまで割り切れないだろうけれど。学校など行かなくていい、と言える親は少ないだろう。

それでも昔に較べたら・・・学校を休むことは許されるはずだ。

となると、自由に使える時間がたっぷり。
好きなこと、熱中できる何かがある人は、それに没頭すればいい。ひょっとすると、何か道が開けるかもしれぬ。

思春期特有の劣等感を飼い馴らすって大変だけど・・・
飼い馴らす方法の一つとして『創作してみる』というのもいいんじゃないかなあ、とワシは思っておる。

まあ、ワシの場合、そんなところから、こういった物語ができたのじゃった。

※以下、短編連作小説「これも何かの縁」より番外編を含め、いくつかの物語を紹介。

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

「風のない日の鯉のぼり」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-02
あらすじ→小林和江の従弟・オタク漫画家沢田文雄登場。自身に劣等感を抱く彼の過去とは。

「醜い世界」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-18
あらすじ→壮絶なイジメを経験した漫画家の卵・長山春香の話。四条静也と理沙との接点も明らかになる。

「梅雨明け・孤独な幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-20
あらすじ→社会からの爪弾き者の沢田文雄と長山春香、それぞれの視点から。海の日の雑学あり。

「同窓会」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-01
あらすじ→オタク漫画家・文雄、高校の同窓会へ。いじめっ子元同級生と会う。沢田のとった行動とは。

「未来を得る・漫画の力」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-17
あらすじ→長山春香、最終編。沢田文雄の漫画が春香に未来を与える。

「それぞれの道・沢田文雄」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
あらすじ→沢田文雄と担当の浅野仁のやりとり。郷田浩に思いを馳せる沢田。そして高校時代とは縁を切る。


んで、もう一度、書いておこう。
友だちなんて、別にいなくてもいいのじゃ。

仲間外れにされるなら、されたでけっこう。
それだけ、自由時間が増える。

ストレス感じながら、嫌われないように振る舞いながら、つきあうって、実に面倒くさいし、百害あって一利なし。
そんな友だちからは解放されようぜ。


※関連記事
「ゲスいこの世を生きるには」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-05-08
「ぼっち上等・友だちはいなくてもいいのでは?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-04-23
「ぼっちは嫌・ピアノが超上手な茨城中3女子生徒が自殺」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-05-31

・・・・・・・・・
余談。

ワシが本格的に、ペンを持ち漫画を描いたのは、大学3年の晩秋。遅すぎるスタートじゃった。
しかも、割りばしにGペンを輪ゴムで巻いて、描いていたんだぜ。

(その前は、世間の価値観に合うように「普通の人」になろうとして失敗した。しかも劣等感まみれとなって。
ああ、無理して普通の人を目指すんじゃなかった。あの時間も実に勿体なかったのお・・・。
ただ、自分は世間から弾かれたダメ人間である、というのは自覚できたわけで、漫画に救われた部分は相当にある)

そんなワシの画がどのように変わっていったか・・・
記事「パンティは語る・上手い絵とは?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-07-07でネタにしたが、ここにも紹介しておこう。


少年サンデー「音吉君のピアノ物語」より
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この画力じゃ、今の時代ならばデビューなんてできなかっただろう。

※ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)は小学館コミックオンデマンドで発売中。
http://www.comicpark.net/cat/detail.asp?sitekey=shogakukan&content_id=COMC_ASG00910


そんな『音吉君』が終了して約10年後の画力はこんな感じ。
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ようやく、この頃になると「下手」と言われることはなくなってきたか???
けれど別に上手いわけでもない^^; 絵が上手い人は星の数ほどいるからなあ。
で、「よくある絵だね」ということで「個性がない」と評された。

※こちらはアマゾンで中古本が出ている。

(って今現在、中古で1800円で出ている??? プレミアムってやつ? 買う人いるのか??? まあ「御令嬢金崎麗子」もけっこうなお値段だしなあ)


その後、クロノトリガーにはまり・・・
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さらに約10年後。今はこの画力。
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漫画とイラストはまた別ものだけど。コマで割る漫画より、一枚絵のイラストって難しい。
デッサンの狂いがより気になる。鏡写し(透かし)で直してこれで大丈夫だろうとペン入れして、色塗って、ネット上にアップした時、あれれ? という時がある。キャラに動きがなくなる。

んで、実は昔、こんなようなことを言われたっけ。
「音吉君の頃のほうの絵が面白味があってよかった。キレイなだけな絵はつまらない、印象に残らない」と。

ピクシブなんか覗くと、ほんと、皆、上手いよなあ。ワシはアナログだし、太刀打ちできぬ。
けどあまりに皆、すごすぎて、見ていると、お腹いっぱいになり・・・印象に残る絵というのは、なかなかない。

ああ、そうそう映画のCGもそんな感じ。みんな、すごいので、疲れてしまい、実は映画もほとんど観なくなってしまった。

いやあ、何だか難しいの。

ちなみに今、音吉を描いたら、こんな雰囲気になると思う。
IMG_20141127_0009.jpg


ということで・・・
たかだか、この程度の画力になるまでに20年以上かかっちまった。

けど、もしも10代半ばから本格的に始めていれば、この程度の画力ならば、たぶん3、4年あれば到達したんじゃないだろうか。10代はそれくらいの成長力があるのじゃ。

死ぬなんて勿体なさすぎるぜ。


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タグ:漫画
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