「君の名は。」が興行収入100億を超える大ヒット。
「聲の形」も、「君の名は。」に隠れがちだが、こちらも19億円・・・アニメ映画にしてはヒットした。

「聲の形」は恋愛ものではなく、人間ドラマに比重を置いているということで、安易な恋愛ものにしなかったところに評価が集まったようだ。

そして次に注目されているのが「この世界の片隅に」だ。
(漫画原作は私も読んだので、どういう話かは知っている)

原作者・こうの史代氏の漫画、ほかに「夕凪の街 桜の国」も有名。これは実写で映画化された。

公式サイト。
http://konosekai.jp/


戦争が関わるので明るい話とは言い難いかもしれないが、戦中の一般庶民の日常生活が丹念に描かれている佳作だ。

何てことはない日常生活を楽しむ・・・ワシが描こうとしている本編「縁」のテーマでもあるので、注目している。

そこで短編小説「これも何かの縁」(略して縁)の紹介。


四条静也・理沙の若夫婦の、日本文化や風習を話題にした四季折々の日常生活を描いた物語。
行事・風習・食関連の雑学(由来や歴史など)・うんちくも満載。

短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28