記事『心洗われる「ともしびを高くかかげて」「COSMOS」』を書きながら、合唱曲に心を洗われたかのように思えたが、やはり心の底に巣くうゲス魂はそう簡単に消えはしなかったようじゃ。

合唱と言えば・・・胸くそ悪かったことを思い出したので、毒舌満載で書く。

「古市憲寿・中学生の合唱コンクール見てたらブサイクすぎて整形が一般的になればいいと思った」
http://netgeek.biz/archives/23420より一部引用。

以前、社会学者の古市憲寿氏が以下のようにツイートした。(今現在は削除)

【テレビで中学生くらいの子たちが合唱してるんだけど、顔の造形がありありとわかって辛いから、子どもたちももっとみんなメイクしたり、髪型や髪の色をばらばらにしたほうがよいと思う】

・・・こんなところでもやはり顔の美醜が問われるのか、とゲンナリした。
合唱の美しさよりも、歌っている中学生らの顔の美醜が問われ、大人が茶々を入れるのかと。

こうして容姿が厳しく問われる社会の空気に感化され、女の子たちが過激なダイエットをしたり、美醜でランクが決まり、カーストができあがったりするのだろう。

子どもの頃から自身の外見を気にしながら・・・世間が定める美の基準から外れた者は、劣等感を抱えて生きていかなくてはならないのは疲れるだろうな。
思春期はかなり辛いはずだ。

古市氏はさらにこう発言。

【努力で顔の雰囲気を変えられるメイクや自由な髪型が許されず、ありのままの姿を強要される学校空間っておかしいなあと常々思ってます】

裏を返せば、中学生から「ありのままは許されず、化粧をして、醜い顔を少しでもマシにしろ」と言っているようにも聞こえる。

「ありのままを強要するな」は、やがて、ありのままは許されず、化粧を強要する空気へとつながるだろう。

で、冴えない子、おしゃれじゃない子、ダサい子、世間でいうところの美の基準から外れた者は最下層に置かれ、ますます馬鹿にされ、最悪、虐められるんだろう。

そして女性は化粧をしないと「失礼だ」と思われ、ありのままは醜い、素顔は公には見せてはいけないもの、となる。(だからマスクは便利だね^^;)

う~ん、やはり日本は外国人(美人が多いという白人系、中東系)を入れてハーフを増やすしかないんじゃね?