心洗われる「ともしびを高くかかげて」「COSMOS」・学年歌 [ピアノ演奏・音楽関連]
短編小説「縁」番外編の1~3作目は、舞台は中学(回想シーン)、高校、テーマは「ランク社会・劣等感」であり・・・2作目はえげつないイジメシーンもあり・・・まあ明るいとは言えないお話を作った。
(けど、結末にはそれぞれちょっとした救いはある)
・・・
「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。(5250字)
「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。(6200字)
「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。(4450字)
・・・
では、ハヤシ自身の中学時代、高校時代はどうだったのかというと・・・
中学時代は懐かしく感じる。悪い思い出はない。
2年の時に男子生徒から少々からかわれていたくらいか。
ランク付けという概念もなく、劣等感を抱えていたものの自分がクラスの中で下位であるという自覚もなかった。地味で目立たない存在ではあったが、今聞くような酷いイジメは受けたことはない。
教師の権威が強く、学科の勉強ができることが全てであり、とにかく勉強ができることこそが最上位だった。なので勉強のできる生徒は、美醜関係なく、皆から一目置かれていた。
そもそも派手な子がいなかった。校則は厳しく、ちょっと派手にすれば先生から目をつけられ、クラスメイトらからも引かれる。
「地味にしろ圧力」「おしゃれする暇があったら勉強しろ」「色気づくな」という空気があったので、地味な子にとっては大変助かっていたと思う。
友情というものも信じていたし、そんな関係に憧れてもいた。
そんなハヤシは↓この曲にはまっていた。
「ともしびを高くかかげて」
http://www.nhk.or.jp/ncon/juke_box/index.html
※NHK全国学校音楽・合唱コンクール『第41回』をクリック、高校の部のところで、この合唱が聴けるよ。
今、聴いてもいい曲だよな。
ちなみにハヤシの高校時代はというと・・・
学校生活は1年の時は楽しかった。(寮生活は厳しかったが)
2年もそこそこ。
あ、でも違うクラスの子にプチいじめはされたことある。(2回ほど足を踏まれたり、わざとぶつかってこられたりするなどの大したことのない嫌がらせ。今思えば、高校生にもなってずいぶん子供っぽいイジメだ)
3年は・・・そこそこといえばそこそこ、だけど、なんとなく浮いていた。クラスの中で決まった友だちを作ることができなかった。
まあ、そのことについては機会があったら語ろう^^;
それでも・・・クラス内でのランク付けはなかった。
当時は一流、二流、三流という言葉はあったが、それは学校のランクであり、クラス内でのランクなんてなかったし、そんなこと意識したこともない。
クラスの中心的人物、目立つ子、派手な子はいたけど、それはそれ、自分たちは自分たちである。
ただ音楽高校だったもんで、楽器が弾けることが第一であり、顔の美醜は気にしていなかった。
楽器が弾ける奴が偉いのだ。どんなにブサイクでも、どんなに性格が変わっていても、楽器が弾ければ、皆から一目置かれ、見下されるなんてことはなかった。
これは男女ともだ。
じゃあ反対に、楽器が下手だからといって見下されたか、バカにされたかというと、それも違う。
だって、世界を見渡せば、自分より実力がある人はたくさんいる。
なので、実力が下の者を哂えないのだ。
要するに、自分は大したことがないと、身に染みて分かっているからだろう。
上手いやつは尊敬された。それだけだ。
今思えば、そんなに悪くない世界だったかもしれない。
けど、中学時代ほどには懐かしさを感じない。
高校1年の時の学校生活は楽しかったのだけど、寮生活が散々だったことと、3年の時はどことなくクラスに馴染めなかったことが原因だろう。
と、それはともかくとして・・・
合唱っていいよなあ、としみじみ思う。
そんなハヤシが大人になってから、はまった曲がある。
「COSMOS」だ。
https://www.youtube.com/watch?v=ZRYcXup6blY
※作詞作曲を手掛けた「ミマスさん」の言葉。
http://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/kimimohosidayo/01.html
大人になってから知った曲なのに、この懐かしい感じは何なのだ・・・。
心が洗われるよなあ。
宇宙規模で物事をとらえれば、人間社会のランク付けなどチンケなものだ、と思わせてくれる^^
・・・・・・・・・・
余談。
ちなみにハヤシがいた中学では、音楽教師が「学年歌」というものを生徒らに作らせていた。
(有志から作詞作曲したものを募り、学年歌としてふさわしいものを先生が選んだ)
この学年歌もずっと覚えていた。校歌よりも印象に残り、今でも懐かしく思っている^^;
ついでにそれも紹介。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
※メロディは当時、中学1年の女子生徒が作ったもの。
ピアノ伴奏アレンジは現在のハヤシが行い、録音した。
・・・・・・・・・・・
追記。
短編小説「縁」番外編4・5作目もよろしく^^
「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」
http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。
果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読めるお話です。(4000字)
「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。明るい話で軽く読めます。(3000字)
なお、短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28
人気ブログランキングへ
よろしくお願いします。
(けど、結末にはそれぞれちょっとした救いはある)
・・・
「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。(5250字)
「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。(6200字)
「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。(4450字)
・・・
では、ハヤシ自身の中学時代、高校時代はどうだったのかというと・・・
中学時代は懐かしく感じる。悪い思い出はない。
2年の時に男子生徒から少々からかわれていたくらいか。
ランク付けという概念もなく、劣等感を抱えていたものの自分がクラスの中で下位であるという自覚もなかった。地味で目立たない存在ではあったが、今聞くような酷いイジメは受けたことはない。
教師の権威が強く、学科の勉強ができることが全てであり、とにかく勉強ができることこそが最上位だった。なので勉強のできる生徒は、美醜関係なく、皆から一目置かれていた。
そもそも派手な子がいなかった。校則は厳しく、ちょっと派手にすれば先生から目をつけられ、クラスメイトらからも引かれる。
「地味にしろ圧力」「おしゃれする暇があったら勉強しろ」「色気づくな」という空気があったので、地味な子にとっては大変助かっていたと思う。
友情というものも信じていたし、そんな関係に憧れてもいた。
そんなハヤシは↓この曲にはまっていた。
「ともしびを高くかかげて」
http://www.nhk.or.jp/ncon/juke_box/index.html
※NHK全国学校音楽・合唱コンクール『第41回』をクリック、高校の部のところで、この合唱が聴けるよ。
今、聴いてもいい曲だよな。
ちなみにハヤシの高校時代はというと・・・
学校生活は1年の時は楽しかった。(寮生活は厳しかったが)
2年もそこそこ。
あ、でも違うクラスの子にプチいじめはされたことある。(2回ほど足を踏まれたり、わざとぶつかってこられたりするなどの大したことのない嫌がらせ。今思えば、高校生にもなってずいぶん子供っぽいイジメだ)
3年は・・・そこそこといえばそこそこ、だけど、なんとなく浮いていた。クラスの中で決まった友だちを作ることができなかった。
まあ、そのことについては機会があったら語ろう^^;
それでも・・・クラス内でのランク付けはなかった。
当時は一流、二流、三流という言葉はあったが、それは学校のランクであり、クラス内でのランクなんてなかったし、そんなこと意識したこともない。
クラスの中心的人物、目立つ子、派手な子はいたけど、それはそれ、自分たちは自分たちである。
ただ音楽高校だったもんで、楽器が弾けることが第一であり、顔の美醜は気にしていなかった。
楽器が弾ける奴が偉いのだ。どんなにブサイクでも、どんなに性格が変わっていても、楽器が弾ければ、皆から一目置かれ、見下されるなんてことはなかった。
これは男女ともだ。
じゃあ反対に、楽器が下手だからといって見下されたか、バカにされたかというと、それも違う。
だって、世界を見渡せば、自分より実力がある人はたくさんいる。
なので、実力が下の者を哂えないのだ。
要するに、自分は大したことがないと、身に染みて分かっているからだろう。
上手いやつは尊敬された。それだけだ。
今思えば、そんなに悪くない世界だったかもしれない。
けど、中学時代ほどには懐かしさを感じない。
高校1年の時の学校生活は楽しかったのだけど、寮生活が散々だったことと、3年の時はどことなくクラスに馴染めなかったことが原因だろう。
と、それはともかくとして・・・
合唱っていいよなあ、としみじみ思う。
そんなハヤシが大人になってから、はまった曲がある。
「COSMOS」だ。
https://www.youtube.com/watch?v=ZRYcXup6blY
※作詞作曲を手掛けた「ミマスさん」の言葉。
http://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/kimimohosidayo/01.html
大人になってから知った曲なのに、この懐かしい感じは何なのだ・・・。
心が洗われるよなあ。
宇宙規模で物事をとらえれば、人間社会のランク付けなどチンケなものだ、と思わせてくれる^^
・・・・・・・・・・
余談。
ちなみにハヤシがいた中学では、音楽教師が「学年歌」というものを生徒らに作らせていた。
(有志から作詞作曲したものを募り、学年歌としてふさわしいものを先生が選んだ)
この学年歌もずっと覚えていた。校歌よりも印象に残り、今でも懐かしく思っている^^;
ついでにそれも紹介。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
※メロディは当時、中学1年の女子生徒が作ったもの。
ピアノ伴奏アレンジは現在のハヤシが行い、録音した。
・・・・・・・・・・・
追記。
短編小説「縁」番外編4・5作目もよろしく^^
「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」
http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。
果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読めるお話です。(4000字)
「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。明るい話で軽く読めます。(3000字)
なお、短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28
人気ブログランキングへ
よろしくお願いします。
タグ:合唱
2016-09-26 17:39
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(2)
コメント 0