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イケダハヤト氏に大注目&安楽死自由化について [社会・歴史問題]

追記。

やっと録画していたNHKの「ありのままの死」を見た。

いやあ、やっぱり家族ってネックだよな。
けど、家族の気持ちも分かる。

ワシが死ぬ立場だったら、さっさと『持続的沈静化』=苦痛を感じさせることなくずっと眠らせる、をやってほしい。
で、くれぐれも延命処置などしてほしくない。点滴も拒否したい。

ただ、看取る家族の立場だったら、やはりできるだけ死を遠ざけようと、あらゆる手段を尽くしてしまうだろう。

改めて、死について考えさせられた。

でも社会全体で考えれば、無駄な延命はやめたほうがいい。そのコストは、若者を搾取してしまうことにつながるから。

ワシの世代は、わりと子を持っていない人、結婚していない人が多い。
なので、ワシの世代から安楽死を認めてほしいと切に願う。

若者に、死にゆく老人の世話、そのコストを負担させるのは酷だ。

ワシが若い時は本当に自由にさせてもらえた。
自分の能力を限界まで上昇することに費やせてもらえた。

なので、今は満足。

だからこそ、若者の負担になりたくないのだ。
若者には、自分が好きな道を行ってほしい。もっと自由に生きてほしい。
それには、社会に搾取されないようにしなくては。

そういった考えは、イケダハヤト氏と同じだ。

けど世代が違うんで、ワシは死や終活に興味がある。
若者を応援するというよりも、いかに若者の負担にならないでいられるかを考える方が現実的なのだ。

安楽死自由化、ワシと同じ考えの人、きっといると思うんだけどなあ。
どうしたら、社会を動かせるんだろう?

※自殺が恐ろしいのは、へんに救われてしまい、障害が残ってしまうことだ。後、周りに迷惑をかけるし。
自分も辛いし、社会にそのコストを支払わせることになる。
やっぱり周りに迷惑をかけない確実な安楽死だよなあ。

・・・・・・・・・・
本文。

イケダハヤト氏が気になる今日この頃のハヤシです。

恋愛工学戦士らの戦いよりも、イケダ氏が戦おうとしているもののほうが、はるかに大きい。
うむ、ついに、ヤムチャ・ハヤシ、恋愛工学観戦から卒業かあ。

※いや、藤沢数希氏にはまだまだ注目しておるが・・・藤沢氏も何か大きなことやりそうだもの。若者への影響力、資金もありそうだし。結婚制度への疑問を提唱していることで、こちらも社会のシステムや価値観が変わるかも?

イケダ氏がやろうとしていること・・・難儀そうじゃが、だからこそ大注目なんである。

というわけで、ヤムチャ・ハヤシの目はイケダ氏の戦いのほうに引き寄せられてしまうのじゃ。

なぜ、これほどまでにイケダ氏に吸い寄せられるのかと言うと・・・
イケダ氏がやろうとしていることが、わりとはっきり示されていること、これが成功すると社会が変わるかも?・・・
んで、それによって救われる人もけっこういるのでは、と期待感が大きいからだ。

若き日のホリエモンにちょいと似た空気も感じる。
批判者も多いだろうし、失敗のリスクは高いだろうけれど、こういった人たちが社会を変えていくのだろう。

かつてのイケダ氏のブログ記事にはあまり惹かれなかったハヤシであるが、イケダ氏はすでに次のステージに移っているのかもね。

ツイートは面白い。

ということで・・・
イケダ氏のこのツイートを取り上げる。
https://twitter.com/ihayatobot/status/912153842615062528

【「自分より若い人の方が優秀である」というのは、もはや当たり前のことだと思うけれど、そこに気が付づいていないおっさんは多いですよね】

たしかになあ。

自分のことを振り返るに、やっぱ若い時のほうが、頭がまわり、体力も気力も今よりはるかに上であった。
今はすぐに疲れちゃうし、ボンヤリすることが多くなり、簡単な雑事をこなすことさえ、要領よくできず、時間がかかり、相対的な能力はかなり落ちた。

歳をとるということは、劣化するということ。
年齢差別だと言われるかもしれないけど、事実だ。自分の場合はそうだ。

なので、せめて若い人の足をひっぱるようなことをしてはいけないよなあ。

若さ至上主義の日本であるが、この若さは女性だけに求められているが、この際、男性にも求めましょうよ、日本活性化のためにw

女性は30代からBBAと呼ばれ、「お前の価値は落ちているんだぞ」と暗に言われるため、女の方は己の劣化を自覚できるが、男性は自覚できていないよなあ。

そーいやあ、引退と決意した安室奈美恵さんも「劣化」という言葉を嫌っているそうだ。
だからこそ、40となり、歌やダンスの質を維持できないと判断したからこそ、引退を考えたのだろう。

石原元都知事は、『更年期=出産できなくなった女性は、ババアであり、有害である』というババア有害論を論じたことがあるが(後に取り下げ謝罪したっけ?)、たぶん、本音の部分では頷いてしまった男性もけっこういただろう。
まあ、有害とまでは言わないけど、価値はない、と。

けど、老害と言う言葉もある通り、じいさんも有害になることがある。その辺は、男性も自覚したほうがいいかもね。

あのトランぺッターの日野さんも、体罰絶対禁止派の人たちから、『老害』呼ばわりされていたっけ^^;

自分も老害になっていくだろうから、哀しい言葉ではあるけれど、自覚はしておかないとなあ。

いずれ、社会のお荷物になってしまうわけで。

だからこそ、『独身税』なる声が、子持ちの人たちから上がるのだろう。

自分たちの子どもが将来、子を持たなかった人たちの世話をすることとなり、搾取されていく、そんなの許せないと。

そこで、ワシは『安楽死の自由化』を強く希望している。

きれいごとはなしね。
実際に、劣化していき、生活もままならなくなり、若者の負担となるのだから。

でも若者の負担を減らすためにといって、老人の社会保障費を減らせないよね。

命を粗末に考えているわけじゃないよ。
自分の死期を決めることができるって、すごく心強いと思うのじゃ。

で、自殺者を減らせる気もする。
もうちょい生きれば、誰にも迷惑をかけずに、ラクに死ねるのだ。

死期を決めることができれば、いろいろと計画を立てやすい。
思い切った冒険もできる。

何が不安かっていうと、やはり老後、お金がどれくらい必要なのか、見当もつかない。

老後のために、今を犠牲にする生き方をしてしまう人も多いだろう。

もちろん、制限は必要だ。

若い人の安楽死は認められない。
これは年寄りの特権とする。(ええっと、65くらいから?)

んで、安楽死させてもらうのに、大金(まあ、最低百万円?)を国に納めなくてはならない。
そうすれば「貧乏だから死ぬしかない、安楽死したい」というケースは成り立たなくなる。

もち、借金ある人も不可。安楽死は認められない。

安楽死もそれなりにコストがかかるだろうし、当然、審査も必要だ。

本人の希望だけではなく、親族(1親等くらいまで?)の合意がいる。

となると、子を持った人たちは難しくなる。

そう、つまり、安楽死は子を持たなかった人の権利となるだろう。

これで『子を持たない人はずるい、私たちの子どもがあんたらの老後を負担することになるんだから、せめて税金くらい余分に払え』と叫んでいる人たちも、ちょいと納得できるのでは。

で、老後が不安だから、などという理由で子どもを持つ人も少なくなる。
純粋に『育てたい』という気持ちのある人が子どもを持つようになり、虐待の数も減るのではないだろうか(ゼロにはできないだろうけれど)

そして、犯罪歴のある人は不可。
軽犯罪も不可。

すると、安楽死を希望する人は、ちょっとした犯罪を犯せなくなるわけで、
かなり治安が良くなるんじゃないかな。

軽犯罪・・・窃盗・万引きも少なくなるだろう。

けど、『安楽死自由化』・・・まあ道は遠いだろうなあ。
どうやったら実現可能となるのか・・・。

でも、たぶん、希望している人、多いと思うよ。
橋田壽賀子さんもそうだし。

死を決めることができれば、ほんと、自由になれる気がするんだけどな。
で、死刑にしてもらいたいから殺人を犯しました、なんていう人もいなくなる。

死にたい人に対し、65まで生きろ、65までの辛抱じゃ、と説得できる。

ワシがやりたいことは、安楽死自由化だな。
けど、おそろしく難しい。

コストがかかるというならば、安らかな死を手に入れられるならば、たとえ数百万、いや、1千万単位となったとしても、ワシはなんとかお金を作って、安楽死の担保をとりたい。それくらい安楽死を望んでいる。

そうすれば、老後も怖くなくなり、もっと未来に希望が持てる。
劣化も気にならなくなる。
気がラクになるし、世間の価値観からも解放されるし、『老後どうするの』というような世間の脅しも効かなくなる。

老後の年金のために会社に縛られる人も少なくなるだろう。

本当に救われる人、多いと思うよ。
こういった考え、今までの価値観に縛られている人・理想ばかり並べたてる人には分からないんだろうなあ。

で、安楽死自由化によって、「死ね」という言葉を安易に使う人も減るかも。

少なくとも日本流行語大賞に選ばれるようなことも、国会議員が取り上げることもなくなり、「死ね」という言葉が市民権を得るようなことはなくなるかも。

けど、現実的に安楽死への道は遠い。
ただ、安楽死を求める声は確実にあると踏んでいる。

とりあえず、声をあげること。
それにはやはりブログのアクセス数をあげないとなあ^^;


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