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恋愛の後始末・異常な堕胎数 [恋愛・婚活・中絶・不倫]

いかん、ブログが暗黒空気に満ちている。
ほのぼのハートフルを目指すつもりが、これは一体どういうことか・・・。

まずはこの画像で癒しを。
CdHDB8pUMAAII7p.jpg
※「ぼく、シマエナガさん」のツイッター画像より

うむ、かわいいの~。
ほのぼのぼの。


・・・では、暗転。
再び暗黒モードに戻る。

やりちん、やりまん、やり逃げ、やり捨て、ヤリサー・・・^^;
恋愛市場も暗黒に満ちておるの~。

ランク下位者、恋愛偏差値が低い者は手を出さないほうが賢明か。
しかし世間の望みは「やれ」である^^;

けど、底意地悪い世間は、容姿がいまいちな下位ランク者やオタク女子とオタク男子のエッチを哂ったりして~。

オタク女子を侮蔑・ばい菌扱いし「醜いセックスシーン」を哂い、悪しざまに描いた椰月美智子の「恋愛小説」を思う。

内容はこんな感じ。

椰月美智子氏の「恋愛小説」にあった、ランクでいえば最下位・オタクデブス女子の気持ち悪くてみっともない醜いセックスシーンに・・・美人な主人公は、容姿が劣るオタク女子のセックスシーンを想像しては、吐き気を催す。
挙句の果て、そのオタク女子の顔を見るのも嫌になり、オタク女子を彷彿させるもの(マンガ同人誌など)を見ても、吐き気がするほどに、オタク女子をばい菌扱いし、嫌悪する。

ということで・・・
椰月さんのほかの短編作品を知っているが、そこに登場するオタク女子も性格的に難があり、とても共感できる人物ではなく、一つもいいところがなく、救いもなかった。
オタク女子キャラのみ、描かれ方が雑で、万人から嫌われるように描かれていた。
そして、そこでも「気持ち悪い」と言われていた。要するに椰月さんはオタク女子が嫌いであり、相当な嫌悪感を持っているのだろう。
それが作品に現れてしまったと邪推している。

※詳しくはこちら参照。

http://kiga2hon.hatenablog.com/entry/2017/09/26/%E8%85%90%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%92%E6%82%AA%E3%81%97%E3%81%96%E3%81%BE%E3%81%AB%E6%8F%8F%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%8E%E6%81%8B%E6%84%9B%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%80%8F%EF%BC%88%E6%A4%B0%E6%9C%88%E7%BE%8E


・・・けど、それが世間の本音ってやつかも。
恋愛しろと言いながら、実際、ランク下位者や醜い者(=世間が作り上げる美の基準から外れた者)がやると気持ち悪がり、哂うのかもな・・・。

というわけで、この世はゲスに満ちておるの~と、つくづく思った。
なので、そんな醜い世間=周囲がつけたランクなど気にすることないのかもしれない。

ハヤシも含め、皆、そこそこにゲスで黒くて意地悪いのじゃ^^;
上位も下位も50歩100歩。(負け犬の遠吠え~)

さて、では本題。
(前置き、長すぎるぞ・・・)

恋愛(エッチ)の後始末についてだ。

日本の年間中絶数、約18~20万件。(かつては約30万件もあったようだ)

年々、減少傾向にあるが、先進国の中では異常な数。(ちなみに2015年の出生数は100万8000人)

世間様は恋愛=エッチすることを推奨するが、堕胎の数も多い。

一方で、こうしたリスクがあるのだから恋愛=性行為に慎重な女性、男性がいても、不思議ではない。
コンドームは『避妊失敗』のリスクが意外と高い。

妊娠のリスクが心配だから性交渉に消極的という女性の声も聞く。

が、今の時代「結婚前提でないと性交渉しない」なんていうと化石扱い、ひどけりゃ「何をもったいぶっているのだ」「モテない言い訳」と冷笑されたり。

中絶件数が年々減少傾向にあるのは、若者の数が少なくなったことも影響しているだろうが、恋愛しなくなった=エッチしなくなった若者が増えたことも一因だろう。

それでも恋愛の後の始末=堕胎件数は世界で異常なほどに高い日本社会・・・う~ん。
(もちろん先進国に比べ、日本はピルの普及が遅れている理由もあるだろう)

世間は、若者が恋愛しないことやエッチに消極的なことを嘆くより、こういったことを問題視したほうがいいのでは。


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ランク付け・恋愛ゲーム [恋愛・婚活・中絶・不倫]

こんなツイート投稿(朝日新聞の読者投稿を取り上げている)を見つけたので、それについて語る。

https://twitter.com/handbill_puzzle/status/728017413778735104
↑サークル勧誘のビラ配りする男子学生。新入生の女子学生の容姿を見極め、地味系にはビラをくばらない、という話。

そうか、やはり実際にこういうことがあるのか・・・やっぱり傷つくよな。
ま、世間で言われるところのオタク男子も同じような目(=無視される)にあっているかも。

けど、早稲田のスーパーフリー事件や、今回、東大生たちの女性への強制わいせつ事件を見るに・・・
容姿で差別しその女性を入会させるかどうかを判断するようなサークルには関わらないほうがいい。

で、こういう女の子にこそ、藤沢数希氏のメルマガ「恋愛工学」、もしくは小説(コミックも出ている)「ぼくは愛を証明しようと思う」をおすすめしたい。

恋愛を「ゲーム」とし、容姿で女性をS、A、B、Cとランク付けし、最上位=Sや上位=Aをものにするため、(ナンパする)テクニックを磨く話である。
数をこなし、まずは数撃て作戦。ランクが下の女は練習台だ。

え? 女性をランク付けする藤沢氏は失礼だって?

でも若い女性に人気の「はあちゅうさん」(女性)も、そういうランク付けしているよ。
(ただし、はあちゅうさんを支持するファンはAランク、もしくは自分はAランクだと思っている自信あふれる女子たちかもしれない。自分がBやCだと思っている女性はいないかも^^)

「恋愛は素晴らしい~」「恋愛すべし」と思っている人は、藤沢氏の「恋愛工学」を否定しているようだけど、
藤沢氏のきれいごとを排除した覚めた捉え方にも一理ある。

これを読めば、恋愛への幻想はぶち壊され、まあ、別に無理してするほどいいものではないかもと思うかもしれない。

※ちなみにワシは、ホリエモンやちきりんさん同様、藤沢氏の冷徹で覚めた考え方に注目しているのだ。

藤沢氏は恋愛をゲームと捉えているからこそ、その勝者(=Sランクの女をモノにすること)となるべく、そのテクニック・攻略法を『恋愛工学』と銘打ち、伝授しようとしているのだろう。
で、ゲームなんだから、上手くいかなくてもいちいち落ち込むなと。

藤沢氏、こんな発言をツイッター上でしている^^
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/776799348642357248

【さまざまな制限で面白いことができない子供がゲームにハマるのはいいけど、ビジネスや恋愛という無制限の超面白いゲームがやり放題の大人が ポケモンGO とかのゲームにハマるのは、はっきり言ってアホなんだよね】


人間、ランクが上の人と付き合いたい。
(ここでいう恋愛においてのランクは、どうやら容姿と年齢のみで決まるようだ)

通常、一人しか選べないことになっているので、そりゃハードルが上がり厳しくなるだろう。

さらに結婚となると本当に一人しか選べないし、簡単に別れることもできず、法が絡んでくるから、慎重になるのは当然だ。

それぞれお互いに性的価値の品定めをして、ランクをすり合わせ、妥協し、つきあってみて、ダメなら別れて、また誰かを見つけ、そういうのを繰り返し。

楽しければそれでよし、不愉快な思いをするだけで、こんなゲームにエネルギーかけても仕方ないな、楽しくないなと思えば、異性との交際なんてする必要もないだろう。

それより自分の能力磨いたり、勉強したり、趣味で楽しんだり、あるいは仕事するほうにエネルギーかけたほうが生産的かも。

機会があれば恋愛すればいいし、機会に恵まれなきゃそれはそれでいい。
藤沢氏のように面白いゲームだと思えばやればいいし、つまらなければプレイする必要もない。

騒ぐのは、少子化に困っている世間と、恋愛至上主義者と、恋愛ビジネスで食っている人、恋愛指南者くらいだ。恋愛しなくてもいい(=従って結婚できなければそれはそれで仕方ない)なんていうのがまかり通ると、こういう人たちが困るのだろう。

恋愛強者になるためには・・・といって、人を競争に煽り立て、「お客様」の優越感と劣等感をくすぐるのは、いい商売になる。

オタクが多いCランクは、すでに我が道を見つけていて、実はそういった商売にひっかかる人が少ないのかもしれない。Aは遠い世界であり、別世界、自分とは関係のない世界だ。

なので恋愛は「できたらいいよね」とは思うが、「多大なる努力をして。エネルギー(金と時間)をかけて」とは思わない。お金と時間は趣味へ費やす。

だからオタクはディスられ、世間から眉を顰められるのかもしれない。世間がお勧めする「正しい努力」には消極的で、世間が仕掛ける商売にも乗ってこないから。目障りでもあるのだろう。

この朝日新聞の投稿に出ていた女子学生、男が嫌いならそれでいいと思う。自分を傷つける者、軽く扱う者、見下す者、無視する者にこちらからわざわざ近づいていくことはない。

ビラ配りのその男子学生のような、そんな人間らとお近づきにならないほうが吉じゃ。
おそらく女性を対等の人間と見なさない、モノ扱いされ、性欲のはけ口にされるだけだろう。ランクが上の女が見つかれば即ポイ捨てじゃ。

ゲスな奴はけっこうたくさんいるかもしれない。それは男に限らず女も。

ただ、おそらくゲス自身もコンプレックスまみれだろう。だから誰かをバカにしたり、見下さずにいられないのかもしれない。

この世は非モテを見下し、ある種の人たちが「モテなきゃ負け、エッチしないなんておかしい、童貞や処女は恥ずかしいよ」と煽るので、どうしたって影響受けてしまうよな。

昔はオタクハラスメントをしていた世間様、これからもますます非モテ・恋愛しない者・童貞・処女ハラスメントを始めるかも。くわばらくわばら。
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ただ・・・世間の「恋愛しようよ空気」に違和感を持つ人もわりといるようだ。
空気は変わりつつある?

https://twitter.com/hironobutnk/status/170299587461005312より以下転載。

【生活にクラシック音楽が全く必要ない人間の割合とか、絵画が必要ない人間の割合とか、歌舞伎が必要ない人間とかと同じ割合で、生活に恋愛が必要ない人間は多いのである。しかし現代はあたかも生活に恋愛がなければ不備があるかのように言われるので皆苦しむ】



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エッチしない若者を揶揄する毎日新聞系マンガ [恋愛・婚活・中絶・不倫]

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↑変態と揶揄されている毎日新聞。

※毎日新聞は海外に向けてこういう嘘を書き、日本人を変態に仕立てていた・・・作家の百田尚樹氏も「これは事実だ」と言っていた。

そんな毎日新聞系のサイトが、こんな漫画を載せていた。
http://mainichi.jp/sumamachi/news.html?cid=20130320mul00m040018000c
『日本人絶滅の巻』

毎日新聞にとっては変態日本人が減って、絶滅してくれれば、こんな嬉しいことはないだろうに。
が、なぜか~、問題視しているようじゃ。

うむ、「日本人がいなくなったら、日本人をディスることができなくなってしまい、ネタに困る」という毎日新聞様のお声が聞こえてきそうじゃ。

で、毎日新聞様のイジメターゲットは「恋愛しない若者」へ向けられているようじゃ。
漫画の中ではとにかくエッチをしない日本人を問題視。
これこそセクハラじゃ~と思うのだが・・・。

漫画によると・・・
2011~12年の調査では女子大生の性交経験率は46.8%。
30代独身女性の25%が処女だとして問題視している。

まあ、鳥越俊太郎さんが聞いたら、びっくりぽんぽんぽ~ん、じゃろう。
20歳で処女は病気扱いと考える鳥越っちにしてみれば、30代処女はもう重病人に思えるだろう。

漫画の中では「上から目線のエラそうな女」が、奥手な若者らに「恥ずかしがってんじゃないわよ」と言うけれど。

ワシが男の立場だったら、何かと「セクハラ」扱いされるし、下手すりゃ「犯罪者扱い」、そんなリスク冒したくないね。

もちろん自分がAランクならば、自信を持って「いいな」と思う女性に近づいてもいいけれど、Cランクだったら「気持ち悪い」「セクハラ」と嫌悪されるのだ。
そこまでして恋愛したいとは思わない。

傷つくのを恐れるな?
それは強者の論理。
散々、C ランクやオタクを見下し、馬鹿にし、蔑視しているくせに。

↓ワシは忘れんぞ、世間がこういう仕打ちをしていたことを。
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そう、世間様はオタクを犯罪者予備軍とし、堂々と「気持ち悪い」と公言していたのだ。
そして学校などでは、オタクは最下層扱いされ、見下され、時にはいじめられた。

で、モテる人が勝ち組、モテる人が偉いとばかりに、恋愛至上主義が日本社会を覆った。
世間のそういった空気が、スクールカーストを作り上げたとワシは思っている。

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タグ:恋愛
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ブスの恋愛 [恋愛・婚活・中絶・不倫]

カレー沢薫氏のブスをテーマにしたコラムを紹介しよう。
https://cakes.mu/posts/13905

今回は恋愛がテーマ。
笑い飛ばしているようで、内容はキツイの。
容姿コンプレックス持っている子は(特に思春期)笑えないかも。

人を傷つけるだろう劣等感をネタに、それを笑いものにするには、よほどのセンスがいるよな。
なのでカレー沢氏のコラム、私はあまり笑えなかった。

ただ、ここは「なるほど」と思った。
以下転載。

【このように、ブスの恋にも「恋をしないブス」「自分だけで完結させるブス」「打って出るブス」とさまざまであるが、共通するのは「私みたいなのに好かれても」「私が綺麗になればきっと」「処女を捨てれば私だって」と、全部「私が」「私が」で、相手がどう思っているか完全に抜け落ちている場合がとても多いのだ。
ブスの恋は土俵入りパフォーマンスが延々続き、取り組みが始まらないのである 】

転載終わり。

相手がどう思っているかが抜け落ちている・・・って、これは別にブスに限らないだろう。
それに劣等感にまみれネガティブ思考にはまっている人は、他者のことなど考えられないよな。
自分のことで精いっぱい。

じゃあ、どうしたらいいのか・・・ていうのが分かれば苦労はないのだが。


でも・・・カレー沢さんもいろいろ苦労があったんだなと、↓これを読んで思った。http://kinonoki.com/book/onnatte/%e7%ac%ac%ef%bc%92%e5%9b%9e-2.html

ワシも「女の世界」は大の苦手。
できるだけ関わりたくない^^; 気を使わず気楽にのんびりいきたい、だらけた人間なので^^;
ま、「男の世界」も大変そうだけど。

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恋愛<ポケモンGO [恋愛・婚活・中絶・不倫]

前記事「不倫・略奪愛の末に成功をした五嶋節さん」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-10-1でも触れたが・・・

不倫は浮気であることが多く、家庭を壊してまでというところまではいかないが・・・
中には本気の場合もあり・・・それこそが真の恋愛なのかもしれないなと、思ってしまった。

ということで今回はそのことについて考えてみる。

ヴァイオリニスト五嶋みどりと五嶋龍を育てた母・五嶋節さん。

その五嶋龍さんの父となる金城さんと熱烈な不倫恋愛で結ばれた陰に、捨てられた奥さんの存在があるわけだが・・・

そんな熱い恋愛相手=「もう、この人しかいない」「誰かを犠牲にしてまでも、一緒になりたい」というような人と巡り合い、相思相愛で結ばれることなど、実は奇跡のようなことかもしれない。

たいていは・・・

「ま、ここいらで彼氏または彼女をつくっておかないと」
「とにかく恋愛みたいなことをしたい」
「ほかに、いい人がいたら乗り換えたいけど、別れるほどではないので惰性でおつきあいしている」
「別にこの人でなくてもいいけど、ほかに相手がいないし」

・・・というような、わりと浅い気持ちで交際している人が多いだろう。

恋愛結婚が主流となって、恋愛しない人・できない人・恋愛が苦手な人があぶれる(淘汰される)のは仕方ないことで、それはそれでいいのでは、と思う。

恋愛にさほど興味を持てない人もいるだろう。
相手を見つけるのに時間とお金がかかりそうだし、その後の交際にもエネルギーがとられ、面倒くさそう・・・。

それより自分の趣味で忙しい、同性の友だちとの遊びの方が楽しい、ポケモンGOのほうが楽しい・・・と思う人もいるだろう。

人が使えるエネルギー(時間、お金)は限りがある。

そう、今は「ポケモンのほうが彼女または彼氏より大事っ。彼女彼氏なんて邪魔」なんて思っている人もいるかもしれない。

いやあ・・・
ポケモンが原因で別れた=彼氏がポケモンに夢中で、軽く扱われた彼女が怒って別れたという話を聞いたから。

昔・・・私と仕事、どっちが大切なの?
今・・・私とポケモン、どっちが大切なの?

ま、そもそも、ポケモン以下の相手とつきあっても仕方ない。
が、ポケモン以上に興味が持てる相手が見つからない。
見つかったとしても、相手が自分を選んでくれないかも。

あるいは相手からポケモン以下と思われながら、つきあいを続けてもなあ・・・。

けれど、ポケモン以上の存在になるのは、案外難しいかも。
うむ、ワシも、ポケモン以上になる自信は全くない。

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不倫・略奪愛の末に成功した五嶋節さん [恋愛・婚活・中絶・不倫]

記事「子育て・過保護で何が悪い」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-07にて
五嶋節さんのことを、ちらっと紹介したが・・・

まずは「五嶋節って誰?」というそこのあなた、説明しよう。
※出典http://kishida.biz/column/2006/20060808.html『岸田コラム』より

五嶋節さんは、世界的ヴァイオリニストの五嶋みどり、そして今現在「題名のない音楽会」で司会者を務める五嶋龍(こちらもヴァイオリニスト、大学はハーバード大・物理学卒)を育てた母じゃ。

みどりさんは11歳で米国デビュー、龍さんのほうは7歳で北海道でデビュー。
二人とも神童・天才の名を欲しいままにした。

ちなみに、みどりさんと龍さんは「17歳差」だ。
クラシック音楽界の中では・・・ヴァイオリニストとしては、龍さんよりもみどりさんのほうがずっと上という評価らしい。

母親の節さんも、ヴァイオリンの腕前は相当なもの。
音高音大に進学し、ヴァイオリンの腕を磨くが・・・

親に内緒でドイツ留学の試験に合格するが反対され、東京のオーケストラのオーディションに受かっても祖父に反対され、挙句の果てバイオリンを取り上げられてしまい、親が勧めるお見合い結婚をすることになる。

そして、長女みどりさんが生まれる。
が、節さんは、みどりさんに音楽の才能があると見るや、夫や実家の家族の反対を押し切り、10歳のみどりさんを連れてニューヨークへ渡り、そこでみどりさんをスパルタ教育。

その間に夫と離婚し、全てを捨てて、みどりさんの才能を伸ばすべく、みどりさんをジュリアード音楽院の高名な音楽教授ドロシー・レイのもとで勉強(レッスン)させる。

で、そこで運命の人と出会う。
みどりさんと同じくジュリアード音楽院、ドロシー・レイに師事していた金城摩承(かねしろまこと)氏だ。
後に、五嶋龍さんの父になる人である。

金城さんも桐朋でヴァイオリンを専攻、プロの演奏家になるべく、ジュリアードに留学していたのだ。

が、金城さんは、そこで同じくジュリアードに留学していた日本人女性と結婚することになった。
金城さんと、その日本人女性の結婚式に、節さんも出席したという。

しかし・・・ああ、何ということでしょう。
金城さんと節さんは恋仲になってしまったようで、金城さんは奥さんに離婚をせまる。

納得できない奥さんは、離婚したいなら「音楽を捨てること」を条件にした。

すると金城さんは音楽の世界から身を引いてしまった。ヴァイオリンを捨てたのだ。

うむ・・・そこまでして節さんと一緒になりたかったのだな。
そして奥さんと正式に離婚し、節さんと事実婚の関係となり、そこで龍さんが生まれるのだ。

ヴァイオリンをやめた金城さんはエール大学でMBAを取得しソニーに就職、その後、セガの現地法人に転職、副社長にまで行くが、企業の買収やら株取得による経営権争いなどいろいろあり、45歳で取締役を退く・・・というようなビジネスマンになった。

ヴァイオリニストを目指していた母と父を持つ龍さん。見事に両親の夢を継ぎ、ヴァイオリニストになったのじゃ。

不倫の上に結ばれた金城さんと節さんは、双方の両親から結婚を反対されていたので、同棲していたものの結婚はしなかった。

が、後にみどりさんに勧められて、結婚し、金城さんは「五嶋姓」になったという。

   ・・・

うむ、めでたし、めでたし・・・と言いたいところだが、ワシはやはり金城さんに離婚をせまられ、捨てられたといっていいだろう元奥さんに心を寄せてしまう。

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早くエッチしろと言う世間様 [恋愛・婚活・中絶・不倫]

「アエラ」編集者がツイッターで「子なし税」を話題にしていた。
「子どもがいない人はそれだけラクをしているのだから、もっと税金を払え。その金を子どものいる人たちへの支援、あるいは社会保障費に充てよう」という考え方について、どう思いますか、というものだ。

以前、森元総理も「子どもを産まない女性の老後を、税金で支援するのはいかがなものか」などという発言をしていたっけ。(なぜ、女だけ問題にする?)

「産めよ増やせよ」じゃないけど、油断していると少子化を嘆く社会はおかしな方向へ行ってしまうかもしれない。

そこで小説「アカガミ」(窪美澄)を思い出した。恋愛や結婚に興味をなくした若者を国ぐるみでサポートし、子どもを産ませようとする話だ。(ただ、この作品・・・自分はさほどおもしろいとは思わなかった)

もう一つは「殺人出産」(村田沙耶香)。10人子どもを産むことを条件に、誰か殺したい人がいたら1人だけ殺せる権利を国から与えてくれるという話。(こちらはおもしろかった)

そう、どちらも少子化に喘ぐ近未来の日本を舞台にし、女性に子どもを産ませるために人権侵害もなんのその、というような社会システムがあるのだ。もちろん非現実的ではあるのだが。

現実に今の日本でやろうとするならば・・・
「独身者および子どもを持とうとしない夫婦は人間として不健全、偏っている、おかしい。それは不幸な生き方だ」とし、世間が「結婚し子どもを産み育てるのが正しい生き方、幸せな生き方、まともな生き方」という空気を再び作り上げ、抑圧していく方法が一番手っ取り早いだろうな。

で、女性については若いうちにたくさん子どもを産んでもらおうということで、やはり若さに価値を置くようになるだろう。

ま、すでに今現在もそうらしいけどな。
婚活市場では20代はモテモテ、30代になるとガクンと落ち、30後半は苦戦を強いられるようじゃ。

そして再び女性のクリスマスケーキ化(=女は25歳を過ぎると価値がなくなる)を浸透させるかも^^;

いやあ、エグイ社会よのお。

そうそう、エグイといえば・・・今もなお心に残っているのは、鳥越俊太郎氏の20歳の女子大学生に言ったとされる「処女だと病気だと思われるよ」の、「処女は病気発言」だ!

都知事選の鳥越氏演説の現場では、こんなプラカードを持った人も現れたくらいだ。
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けど「20歳にもなって処女はおかしい」というのは鳥越氏だけではないようだ。
ちょっと前に、公の機関が「初体験(初エッチ)年齢のアンケート」をとり、その平均年齢が想像以上に遅かったことで騒いでいた。恋愛していない若者がいる、エッチもしてない、これは大変とばかりに。

世間では「恋愛=エッチすること」であり、「恋愛=エッチしない若者がいるのは大変問題だ」と思っているらしい。

もちろん早ければ早いほどいいというものでもないようで、さすがに小中学生でされるのは困るだろう。高校生でも早いと考えている向きもある。せめて18歳から。
で、どうやら理想は19歳。それが望ましいようだ。20歳過ぎでは遅いみたい?

わ・・・気持ち悪い。社会はついに初体験年齢も気にするようになり、19歳か20歳でエッチしてほしいようなのだ。
20歳過ぎても童貞・処女だと、鳥越氏のように「病気」「おかしい」「治さねばならない」と言いたげだった。

そこで、ちらっと想像してしまった。
もしも鳥越氏のような人が権力を握ったら・・・

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タグ:恋愛 結婚 婚活
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