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恋愛工学との戦い方・損得勘定で行けカメハメ波 [恋愛・婚活・中絶・不倫]

戦場の恋愛工学界隈。

森岡教授の恋愛工学批判について、藤沢数希氏もコメントを出したようだ。
https://note.mu/kazu_fujisawa/n/n71ad2afc29f4

藤沢氏の言うように「恋愛は別にさほど素晴らしいものでもなく、単なる繁殖活動」でもあり、人生を豊かにする云々は関係なく、自分の子孫を残したいと思わないならしなくてもいいものかも・・・。

ま、恋愛は素晴らしいものと幻想を抱きたいのも人間かもしれないけれど。

んで、その幻想の中に閉じこもっているのがオタクという種族かもしれない。

恋愛も結婚もさほどに素晴らしいものではなく、面倒だし、リスクもあるし、しなくて済むならしなくてもいい、むしろしないほうが不幸にならずに済むかも・・・

・・・ということを気づかせてくれようとしている藤沢氏の教えは、ある者にとっては救いになり、現行の価値観に捉われた者たち・今の社会構造を維持したい者にとっては唾棄すべき危険な考えなのかもしれない。

藤沢氏はじめ、カジュアル不倫=婚外恋愛を認めようとしているはあちゅうさん、結婚しない宣言をしている自由を愛するホリエモンなど、新しい価値観が生まれつつあるね。

オラ、ワクワクしてっぞ。

さて、そこでだ、アンチ恋愛工学派に僭越ながら一言。

どうしても恋愛工学生を説得したければ、倫理観や道徳じみたものではなく、損得勘定で説得するのじゃ!

つまり、女性蔑視したり、鳥越俊太郎のように女遊びしていたら損するぜ、と説いたほうがよろしいかも。
もちろん損する理由も、論理的に説明しないとあかんけど。

ま、鳥越俊太郎は損したか? というと、びみょ~だよな・・・。

ナンパで釣れる女の子がいる限り、恋愛工学が栄えるのは仕方ないのじゃ。
逆に、コストをかけた割には、ほとんど女の子が釣れない、コスパが非常に悪くなれば、ナンパ=エッチ活動はやめるだろう。

なので森岡教授は、恋愛工学生にではなく、女の子のほうに語りかけた方がいいかも。
リスクが高いこと。最悪、犯罪に巻き込まれる危険性があることを。

そう、メスにリスクを背負わせるから、オスは奢ったりしてくれるのだ。

んで、女性のほうにも倫理ではなく、損得勘定で説くのじゃ。

基本、ナンパで男遊びするのは女の子の自由だ。

ワシは女性誌は読まないので、今、どんな記事が載っているのか分からないけど・・・

以前、女性に対し「エッチしないとキレイになれない」「エッチすると女性ホルモンが充実する」などなど、エッチするように仕向けていたよね?

今は処女が見下され、経験豊富な女性を良しとする時代。

何とか恋愛みたいなことをしなければ、と焦り、ナンパ男とエッチする女の子がけっこういたりするのも仕方ない。
やり捨てられたとしても、まずエッチすることが大事。そう考える女の子もいるかもしれん。

そういった「女もエッチしなければあかん」という社会の空気を変えることだ。


で、あともう一つ、大事なことは・・・女性に自尊心を持たせるようにするのじゃ。(このへんは、DJあおいさんに教えを仰ぐのが良いじゃろう)

自尊心の低い女の子は要注意じゃ。男の餌食にされやすい。

自尊心が低いやつは必ず損をする。

ということで、今さら、倫理のようなものを持ち出して説得しようとしても届かないだろう。
倫理って時代と共に変わっていくし、とってもあやふやなものだ。
それよりも損得勘定で説いたほうが、まだ効果がある。

そして、どうしても恋愛工学に大打撃を与えたきゃ、「気持ち悪い攻撃」じゃ。
そう、世間がオタクに仕掛けた最強の攻撃法じゃ。

「恋愛工学生=ナンパする男は気持ち悪い」・・・これが女の子の間に浸透すれば、恋愛工学は壊滅的打撃を受けるじゃろう。
いくらエッチしたい女の子も、気持ち悪い男とはしたくないはずじゃ。

「ねえ、あれ恋愛工学生かも・・・」
「まじ? キモっ」

・・・という会話が女の子たちの間で普通に交わされるようになったりして。

「オタクはキモい」と同様、「恋愛工学生はキモい」・・・このことを女の子たちに認知させるのじゃ。

これはスーパーサイヤ人となったゴクウが放つカメハメ波並みの威力・・・下手すりゃ、元気玉クラスの威力となる。

・・・って、ハヤシよ、恋愛工学の味方をするんじゃなかったのか・・・?

ああ、そうじゃった、そうじゃった・・・ハヤシの中にちょっとベジータが入っているもんで、相手が強くないと面白くないのじゃ。それで、つい敵に塩を送るマネを・・・許せ。


さてさてそんな折、恋愛工学関連ツイートで見かけた意見だけど・・・

やっぱ男子は、本当は男同士でつるんでいた方が楽しいし、女子とはエッチするために仕方なく会話を合わせているという。

女子に求める価値はエッチ。それ以外のものがあるのか考えたが、何もなかったそうだ。

男同士でいるほうがいろいろと刺激があり、勉強にもなるし、生き方に惚れたりもするが、女にはそれがない。

ならば、女に求められるのは若さと美。あとはせいぜい癒しか。

本音を言えば、手っ取り早くエッチだけさせてくれる都合のいい若くて美しい女がいればいい、とのこと・・・。

じゃ、お金払って、気に入った女を指名し、プロとやればいいのに、それはちょっとつまらない。
だからナンパ=狩りというゲームをしてしまうのだろうな^^;

おっと、フェミよ、怒るな。

女性が男性に経済力を求めるのと同じだ。
それが男性蔑視でないとしたら、男性が女性に若さと美を求めるのは仕方ないことかもしれぬ。

ただ、こういうと、フェミは「未だに女性は、男社会のせいで経済力がないのだから、女が男に経済力を求めるのは仕方ない。ATM扱いするのは仕方ない」だとか理屈をこねる。

そうそう、オタク蔑視するくせに、ヘイトスピーチを許さない反差別界隈と同じ。
オタク蔑視して良いという理屈をこねくり回し、正当化し、決して「どんな人に対しても差別はダメだ。オタク差別もダメだ」とは言わないのだ^^; オタク差別することを反省しないのだ。

いや、別にオタク差別してもいいのだ。
嫌いなものは差別したくなる、それは人間の性質でもあるのだろう。

ただ、そういった差別しながら、反差別を掲げるのは二重基準ですよってこと。反差別を訴える資格はありませんよってこと。

そーいやCMで、電気代高くて、自分が使えるお金が少ないとこぼす妻に「安い電気代に替えるか、稼ぎのいい夫に換えるか」という内容に女尊男卑だという意見があるようだ。
http://www.excite.co.jp/News/smadan/20170202/E1486022894912.html

そりゃそうだよね。だって「若くて美人な妻に替えるか」なんていうセリフがあったら、フェミはじめ一般女性もがうるさく批判することだろう。

けど、男・夫をATM=モノ扱いするCMについて、一般の女性たちも批判しているようで、男であれ女であれ人間をモノ扱いするのはやめよう、という空気は広まっている様だ。

男をATM扱いしないで済むように・・・
恋愛をがんばるよりも経済力を身に着けるほうが先だ、という女性も増えていくかも。

そうすると年齢がいってしまい、婚活に不利だと世間は脅してくるだろうけど。

いや、若さ至上主義だからこそ、女性は、どちらか選ばざるを得ない。

貴重な20代を婚活に捧げるのか、仕事で己の能力を磨き、将来、高い報酬を得る努力をするのか。

両方やれ、となると、スーパーサイヤ人並のパワーがいるだろう。
普通の地球人・普通の女の子には無理な話だ。

女の価値は25歳までらしく、30過ぎたら急降下し、40でゼロになるという。

けど、この価値は結婚市場による男性の価値観なので、婚活市場から逃げるなら無視していい価値観だ。

まあ、人間を品定めするってことは、モノ扱いしてしまうってことでもあり、恋活や婚活ってさほど健全なものではなく、根っこは恋愛工学と同じかもよ。

人によってはキープしたりして複数を天秤にかけるわけで・・・いい人が現れれば、そっちに乗り換えたいのは男も女も同じ。

複数の女とつきあう恋愛工学生とどこが違う?

で、品定め活動をしていたら、人によっては心が疲弊しまい、人間不信に陥っても仕方ないよな。
本物の愛に巡り合えるのは、とても運に恵まれた人たちだけかもしれない。

なので、本物の愛にたどり着けない者を哂い、見下し、気の毒がるのは酷なことかも。

最後にこの記事を紹介しよう。

「恋愛工学論争について思う事」
http://neetpon.hatenablog.com/entry/2017/02/06/013550

「だから恋愛工学生はいつまでも負け組なのだ」
https://note.mu/ktb_genki/n/nee9d796334c9

「森岡正博氏の『草食系男子の恋愛学』について」
http://saavedra.hatenablog.com/entry/2017/02/05/115605

う~ん、恋愛ってきびし~の~。
つうか、マニュアルなんて通用するのか???
女性であれ、男性であれ、人それぞれ性格違うし、考えも趣味も違うのに。

なので、うちの「福田みすず」と「沢田文雄」は手を引いた。

あまりにも厳しすぎる勝算のない戦いから逃げる。
これこそ不幸にならずに済む道かもしれん。

福田みすず、沢田文雄って誰? と思ったそこのあなた、短編小説「これも何かの縁」をどうぞ♪

オタク漫画家・沢田文雄についての話はこちら。
「風のない日の鯉のぼり」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-02

フェミニスト・福田みすずのお見合い編の話はこの4編。
「苦い縁談」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-03
「ドライなお見合い」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-10
「出しっぱなしの雛人形」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-18
「桜の葉」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25


ということで、恋愛工学論争熱はだいぶ引いてきたようだが、この戦いを引き続き、ヤムチャ気分で遠くから見守っておるぞ。(たまにベジータ気分で参戦するかもしれないが)

※関連記事
「己を守りたいなら自尊心・あえて恋愛工学を擁護」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-02-1
「ベジータ・ハヤシ、恋愛工学批判に屈する(ヤムチャの反撃を追記)」 http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-04

・・・・・・・・・・
短編小説集「縁」番外編のお知らせ。

生きづらい世の中、どう折り合いをつけて生きていけばいいのか、劣等感をどう飼いならせばいいのか、これが物語の共通テーマです。

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。

「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型のこと、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。

なお、短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28


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