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「死ね」が流行の兆し・リべサヨが支持した「日本死ね」 [ゲス事件・ゲス話題]

12月17日追記。

ハヤシさんに質問。
『表現の自由が大切ならば、俵万智さんへのリプ「死ねは使ってはいけない言葉」というのは、二重基準ですよ?』

ハヤシの答え。
『はい。そうですね。使っていいですよ、「死ね」。
俵さんへのリプの内容は言葉の綾、つまり皮肉です。

俵さんは「死ね」と言う言葉に力があったからこそ、待機児童問題が話題になったと評価してます。
それに対する皮肉です。
「言葉に力があるからこそ、死ねは使ってはいけない言葉ではないですか」ということです。

ずっと下の方で、表現の自由があるから、「死ね」と言っていいですが、それに対する批判も自由です。

なので、子どもが「表現の自由」を持ち出せば、「死ね」は使ってはいけない言葉だという説明は無効になるかもしれませんね。

ただ、それならば「土人」も「ハイル・ヒトラー(ヒトラー総統万歳)」も「エタ・非人」「めくら、つんぼ、かたわ」などの言葉も「使っていいよ」ということになります。

まあ、「死ね」に限っては、流行ってもいないのに流行語大賞トップテンに入り、この言葉を取り上げた国会議員が表彰されたので「堂々と使っていい言葉」となったと思います。

その代り、殺伐とするのは仕方ないことです。
自分が使えば、相手にも使う権利があるのですから、死ね死ね、言い合いましょう。

ハヤシも物語上ではキャラクターにその言葉を言わせてます。
で、怒りが爆発したという点では、かの「保育園落ちた日本死ね」の人と同じです。

※短編小説「~縁」より「封印された過去」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-09-2

まあ、何と言っても、歌人・俵万智さんも認めた言葉ですからね。

「死ね」・・・この場合は使っていい、この場合は使ってはダメ、ということはないですよね?
子どもも混乱するでしょう。この場合はいい、この対象にならいい、ってその基準はどこにあるのか・・・
そもそも、使っていい、使ってはいけないって、誰が決めるのでしょう???

・・・・・・・・・
12月13日追記。

流行語大賞の選考委員の俵万智氏もこの「保育園落ちた日本死ね」をツイート上で支持。
違和感を持ったので、リプしてみた。でも、たくさんの人がリプしているので、私のコメントなど読まれないだろう。

ということで、ここに転載。
ツイッターは文字制限140字なので、丁寧語だと制限オーバーしたため、「ですます」ではない部分が多々あるけれど、そこはお許しを。

まずは俵万智氏の発言。
https://twitter.com/tawara_machi/status/807392862203584512より転載。

【「死ね」が、いい言葉だなんて私も思わない。でも、その毒が、ハチの一刺しのように効いて、待機児童問題の深刻さを投げかけた。世の中を動かした。そこには言葉の力がありました。お母さんが、こんな言葉を遣わなくていい社会になってほしいし、日本という国も日本語も、心から愛しています】


ハヤシのリプ。
https://twitter.com/kiga2hon/status/808512321924403200より転載。

【「死ね」という言葉が市民権を得てしまった。深刻な問題云々は子どもには関係のないこと。大人はそれを「いけない言葉」だと説得するのが難しくなった。殺伐とした社会になりそうで残念】


https://twitter.com/kiga2hon/status/808514123134734336より転載。

【連投失礼。俵さんは「死ね」に言葉の力を感じたということで、世の中を動かすためなら「過激で暴力的な言葉」を使っていいと解釈してます。いずれ世の中を動かすためなら殺人も仕方なしという考えが生まれそうですね。言葉に力があるからこそ使ってはいけない言葉では?】


https://twitter.com/kiga2hon/status/808695084757590016より転載。

【そういえば神社に「日本死ね」と落書きがされる事件もあり・・・影響は大きいですね。市民権を得た「日本死ね」は広がるかも。言葉に力があるのは本当ですね。これから殺伐とした社会になり、保活するママを応援する気がなくなった人も多いかも。「死ね」は強烈でした】

・・・・・・・・・・
12月7日追記。

短編小説「縁」本編・14編目「七夕の願い」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-03-1にて

ワーキングマザーに対し、アラフォー独身女の小林和江が心の中で物申す。
さて、彼女の考えは「働くママ」に対する人権侵害、差別となるのか。

結局、人は自分の権利を守ろうとする。保育園設立に反対する地域住民も同様だ。
その人たちに何と説得するか、問題はそこだろう。「死ね」じゃ通じない。

権利VS権利。

・・・・・・・・・・
12月3日追記。

「日本死ね」も表現の自由、言論の自由だ、という人。うん、その通り。
だから、それを批判するのも自由ということ。

一般の日本人はその言葉に不快感を持った、当然の感覚であり、民進党はもうちょっとそのことを考えた方がいいかもしれない。

保育園待機児童問題、世帯収入の高いワーキングマザーを味方する人は増えただろうか?
過激な言葉を使うのはけっこうだが、敵をつくるリスクがある。

保育園は働く母親のためにあるのではなく、母親も働かざるを得ない低収入世帯のためにあるのだ、とそんな意見も出てきている。
平均~高収入世帯の家庭は弱者ではない。
「日本死ね発言」には、「何様? 弱者でもないくせに公(日本)に頼るな」となる。「死ね」という言葉は反発しか招かない。
子どもを預けて働きたいなら、民間に保育を頼み、正規の料金を支払え、税金を使うな、と言われるようになるだろう。

フェミは、ますます味方を減らし、敵を増やしているように思う。
今のフェミの状態は「何様?」である。

ちなみに、保育園待機児童問題として安倍政権を批判するために、民進党の国会議員に取り上げられた「日本死ね」ブログだが、旧民主党政権時代が一番待機児童が多かった。
Cyqq2jiUoAAzZCs.jpg

・・・・・・・・・・
12月2日追記その2。

保育園に落ちた母親を『弱者』とする勝部元気氏に疑問を投げかけてみた。
※ちなみに、「保育園落ちた日本死ね」の人は子ども手当が5000円とツイートしたことで、収入がけっこう上の人だという噂がネットで流れていた。

https://twitter.com/kiga2hon/status/804579901466558464

つるの剛士氏の【「日本死ね」トップテン入りに「こんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って日本人としても親としても悲しい」】という発言を受けて・・・

勝部元気氏:
【激しくきつい表現で抵抗することを日本人は忌み嫌う傾向にある。そのスタンス自体が搾取する権力側にとって大変好都合です。権力者の良心に訴えることも重要ですが、それだけでは変わらない。権力者に対する弱者の武器を奪おうとしないでください】

ハヤシ:
【弱者の定義が難しいです。世帯収入の少ない家庭やシングルマザーなど働かなくては生活できない人は優先され、保育園に落ちるということはないと思います。問題はそこそこ世帯収入がある家庭の母親を、弱者と定義づけできないことではないでしょうか】


ということで、ここ日本ではいかにして「弱者の権利」を勝ち取るかがポイントのようじゃ。
弱者の権利を勝ち取れば優位に立てる。

短編小説「これも何かの縁」の7編目「セクハラ恵方巻き」では、主人公四条静也は自分の方が弱い立場だとして、フェミニスト・福田みすずを撃退した。

ちなみに・・・フェミニスト・福田みすずはなぜ女性の権利にうるさいのか、それは9編目「嫁き遅れの雛人形」で明かされる。

ご興味持たれた方はこちらをどうぞ♪
「セクハラ恵方巻き」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-5
※あらすじ→静也VSフェミニスト・みすず。またもや下らない戦いが。恵方巻きの驚くべき由来とは。

「嫁き遅れの雛人形」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-25-2
あらすじ→容姿に劣等感を持つみすず。伯父からの数々の侮蔑。フェミニズムに目覚めるまでの過去とは。

・・・・・・・・・・
12月2日追記その1。

「保育園落ちた日本死ね」が今年の流行語大賞トップテンに入ったようで、リべサヨさんたちが喜んでいるご様子。よかったですね♪

これで「死ね」が、「使っていい言葉」として子供たちにも認知され、ますます広まることでしょう。

ところで、保育園開設に地元住民が反対し、開設を断念する自治体がけっこうあるようで・・・
これはもう「地元住民死ね」と言っていいということですね。

これからは皆、権利を主張する時代。

「保育園死ね」の人、「名古屋死ね」の人、そして子どもの声は騒音・地価が下がるとして保育園開設を反対する地元住民・・・うん、皆それぞれ、もっともっと権利を主張しようぜ。

で、その権利が通らなかったら、叫ぼうぜ。「○○死ね」と。

ちなみに保育料って0歳児だと一人当たり年間500万円かかるんだってね。
http://yuyawatase.blog.jp/archives/2262501.html参照

入れた人は得だね。
入れなかった人は、そりゃあ「不公平だ」「差別だ」と叫びたいだろう。

保育園に入れた人と、入れなかった人の、公からの支援の差がこれだけあるなんて・・・許せない。
生活保護が受給できた人と、できなかった人の差も大きいし・・・
国民年金受給者から見たら、やっぱり相当な不公平。これなら年金なんて納めず、老後は生活保護受給者になったほうがずっとずっと得。

こんな不公平な社会だから、そりゃ「死ね」と言いたくなるのも分かる気はする・・・。

とにかく権利を主張し、権利を得られた人の勝ち。
譲り合い?・・・それなに? おいしいの? てな感じだね^^;

それにしても・・・
0歳児の場合、一人当たり年間500万円もかかる保育料・・・

納税者の中には「子どもくらい、自分で育てろ、何を大きな顔をしているんだ?」と言う人もいるだろう。

一部のワーキングマザーから馬鹿にされている子持ち専業主婦も「そんなに税金で助けてもらっているくせに何を威張ってんの?」と言いたいだろう。

「保育園落ちた日本死ね」がありならば、保育園開設を反対する地元住民に対し「地元住民死ね」もあり、「子どもくらい自分で育てろ、ワーキングマザー死ね」「専業主婦をバカにするな、ワーキングマザー死ね」もあり、となる。

皆で「死ね」の大合唱。
ますます殺伐とした世の中になりそうじゃの♪

死ね

リべサヨはこの「保育園落ちた日本死ね」を持ち上げているけど、ワシの周りでは「この母親、何様?」と嫌悪する者が多い。これでワーキングマザーを応援しようという人は少なくなるかもしれない。

「よろしくお願いします。助けてください」なら、人の心は「何とかしてあげたい」と動くが、「死ね」と言われたら「何だ、その態度は。子どもくらい、自分で育てろ」「我がまま」「そんなに仕事したいなら、子どもはあきらめろ」となる。

「当前の権利だ」と大きな態度で出られたら、反感持たれ、敵を増やすだけだと思うよ。

※もちろん世帯収入の少ない家庭、シングルマザーなど本当の弱者は優先され、救済されるべきだと多くの国民も納得しているだろう。

ということで・・・ここで短編小説集「これも何かの縁」の紹介。

8編目の「悩ましき桃の節句」でも、権利と権利のぶつかりあいがあるのじゃ^^;

妊娠し、悪阻のため職場を度々休む四条理沙。
そのしわ寄せを受けるアラフォー独身女子・小林主任やほかの職員。
そのことでモンクをいう小林主任を、マタハラだと責める理沙の夫・四条静也。

ま、さすがに「死ね」という言葉はでてきませんが。
心の中で静也は毒づく。中年独身女性への辛辣な言葉を。

み~んな、自分の権利を脅かす奴が嫌いってこと。
嫌悪し合い、そして言葉の刃を振るう。

小説「縁」は『若夫婦のほのぼの物語』を謳っているけど、案外、黒いテーマを扱っているのじゃ。

ご興味持たれた方、どうぞ♪
「悩ましき桃の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-6
※あらすじ→マタハラで静也&みすずVSアラフォー独身女・小林主任。桃の節句・ひな祭りの雑学もあり。

ちなみに、7編目「セクハラ恵方巻き」では四条静也に喧嘩を売った福田みすずだが、ここでは四条静也に味方する^^;

・・・・・・・・・・
11月26日本文。

旧民主党(民進党)が国会で取り上げた保育園に入れなかった人の「日本死ね」ブログ。

流行語大賞にもノミネートされ、「死ね」という言葉がいろんなところで使われるようになるかも。
今度は「名古屋死ね」がニュースになったみたいね。

朝日新聞より一部転載。

【名古屋市が生活保護世帯やひとり親家庭の中学生を対象にした無料の学習支援事業で、今年度の希望者のうち約450人が参加できず、抽選に漏れた家庭から「2回落ちた名古屋死ね」と苦情が寄せられていたことが、25日の市議会で明らかになった】

これから不満を持ったら「死ね」と心置きなく叫ぶ人、多くなるかも。
「死ね」は堂々と使っていい言葉となった。何しろ国会で取り上げられ、持ち上げられ、「死ね」という言葉に眉をひそめた人たちに対し、リべサヨたちが「死ね、という言葉を使うのも仕方ない。それだけ怒っているのだ」と擁護したのだから。

「土人」発言はいけないけど、「死ね」発言はいいようだ。
その基準が、頭の悪いワシにはよく分からんが。

リべサヨたちのおかげで、「死ね」は怒り・不満を表す言葉として使用していいということになった。

民進党死ね。朝日新聞死ね。マスコミ死ね。
・・・も叫ばれるようになるだろう。

もちろん、リべサヨの方は「日本死ね」のほか「安倍死ね」「自民死ね」「ネトウヨ死ね」と叫びたいだろう。

大いにやり合いましょう♪
これから世の中もっとゲスくなるかもね。

ところで、日本死ねがOKなら、中国死ね、北朝鮮死ね、韓国死ね、もいいんだよね?

まさか、日本死ねはいいけど、ほかはダメ???

これこそ差別だ~、とうちの四条静也も言うことだろう。

※四条静也って誰? と思ったそこのあなたは、ここをどうぞ。

「聖夜」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-16
※あらすじ→若夫婦の聖夜。性夜になるのはお約束。が、なぜか女性の人権VS男性差別の議論に。

「セクハラ鏡餅」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-4
※あらすじ→表現の自由VS女性の人権。下らない戦いが始まった。鏡餅の雑学もあり。

「セクハラ恵方巻き」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-5
※あらすじ→静也VSフェミニスト・みすず。またもや下らない戦いが。恵方巻きの驚くべき由来とは。

・・・・・・・・・・
短編小説「縁」より番外編のお知らせ。

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。

「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。明るい話で軽く読めます。


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