ゲスい恋活・計算高くいこうぜ♪ [恋愛・婚活・中絶・不倫]
11月22日追記。
NHKがシャレでこんな動画を・・・「ストップ恋愛」
https://www.youtube.com/watch?v=2YUbvqGTA2M&feature=share
いや、今度は千葉大医学部の男子学生らの女性への集団強姦事件が明るみになり・・・恋活が犯罪に結びつく時代。
1999年慶應大医学部でも女性への集団強姦事件があり、しかしその後、加害者は医師になっているんだとか。
※大学生たちの性犯罪・関連記事
「ゲス東大生」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-20
「ヤリサー」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-21
「慶大生集団強姦事件」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
・・・・・・・・・・
11月21日追記。
フリーライターの赤木智弘氏と作家の安達遥氏のツイートやりとりを紹介。
https://twitter.com/T_akagi/status/800334674820100096
その中の赤木氏のこの言葉に考えさせられた。
【そうやって、そういう女性を食い物にして、経験を積んで、最終的にいい女を得るのが「恋愛経験」ってやつですね。女性の人権を慮っていては、結婚なんてできませんね】
人権と両立しないとまで言い切る人まで出てくるとは。
恋愛も結婚も恐ろしいものになりつつある?
人を傷つけることができる者が恋愛の勝者となる?
もはや幸福と離れたところにある気が・・・。
恋愛から手を引く人が増えそう。
まさに戦いじゃ。平和主義者には無理・・・と、うちの四条静也なら言うだろうな。
その後、赤木さんからレスをいただいたので紹介。
https://twitter.com/T_akagi/status/800555562719023104
【(恋愛とは)他者の人生に踏み込む行為ですから、非常にえげつないし、肉々しいですね。恋愛を語る上で「相手の人権を侵害するもの」と言って怒る人たちは、恋愛経験がないか、恋愛していても相手のことを慮ることがなかったかの、どちらかだと思います】
恋愛を楽しいとか、甘く捉えていると痛い目に合いそう・・・。
・・・・・・・・・・
11月20日本文。
ワシは『現行の価値観に縛られない人たち』の考えに興味あるので、藤沢数希氏の恋愛工学にも注目している。
・・・・・・・・・・
11月21日さらに追記。
が、以前、ワシの恋愛工学について書いた記事は、とあるフェミを呆れさせてしまったようだ。
その後、そのフェミからはブロックされちまったんで、どこが呆れさせたのか、分からないままだが・・・
要するに「恋愛工学生は女の敵なのかどうか?」ということじゃな。
恋愛はひとまず置いておいて、生き方全般についての考え方は参考になるかと思うぞ。
自分のスペック・市場価値を冷徹に見極め、きれいごとを排除して損得勘定で生きよう、ということだ。
えげつない世の中、あまりダメージ受けたくないもの。
で、恋愛市場においては・・・
自分の価値が低いと判断した場合、価値を上げる努力・コストを計算し、コスパが悪いと思ったら、恋活から撤退し、別のことにエネルギーをかけたほうが得のように思う。
(ここで言う恋愛とは「セフレではなく1対1のおつきあい」のこと)
勝算のない戦いにコミットしても仕方あるまい。
時間とお金を空費するだけじゃ。
もちろん自然な形の恋愛=何かの活動や仕事で一緒になり、時を過ごすうちに情が通い合い、仲良くなって、というのならありだろうけど・・・
いわゆる情の通わない品定めの場である合コンやパーティ=恋愛市場で相手を見つけても、まあ、真剣なお付き合いになる確率は低そうじゃ。
で、恋愛工学生に限らず、男女問わず、合コンネタ話をネットに上げたりして、哂い者にしたり・・・
酷い時にはぼやかしてはあるものの写真もアップされるわけで、ネタにされた人がそれを知る場合もあるだろう。
相当に嫌な思いをし、傷つくよな。
恋愛工学に興味を持ってから、最近、そういったサイトや記事をチェックするようになったが・・・
正直、恋愛ごと(恋愛活動)がこれほどえげつないものだとは思わなかった。
ネットのない時代なら、仲間内の井戸端会議で留まったものが、今はネットで拡散されてしまうので、第三者も見ることができる。
ほかの人間関係ではあまりないが、恋愛活動においては多いようだ。
人間を品定めをする時点で、モノ扱いをしてしまう。
で、ネタにし、哂いを第三者にも提供する。
これは恋愛工学生に限ったことではない。
フェミは恋愛工学生だけを叩くが、それはフェアではない。
女性側も相当えげつないことをやっているようじゃ。
もちろん、やっているのはごく一部の者だろうけれど・・・。
これじゃあ、恋愛活動から撤退する人が増えるのは当然。
哂い者になるのもゴメンだし。
趣味の合う友だちと遊んだ方が楽しいだろう。
性欲は、恋愛=女とおつきあいしなくても、処理できるし。
自己承認欲が欲しけりゃ仕事でがんばる。
そんな中、恋愛工学のこの教えに注目した。
【結婚するか、子供ができるかでもしなければ、女は全員セフレか、セフレ予備軍なんです。「つきあっている」などという概念は恋愛工学には存在しません。(週刊金融日記第209号)】
この思考は新田章氏の漫画「あそびあい」のセックス好きな主人公・小谷さん(女子高生)にも通じる。
いろんな人とエッチすることが大好きな小谷さんはこんなことを言うのだ。
「つきあったら、なんでほかの人とエッチしたらダメなの?」
「独占って束縛でしょ。それってお互い、無理とか我慢とかしなきゃでさあ、楽しくなくなっちゃうよ」
そして小谷さんは彼氏にもほかの女の子とエッチすることをお勧めする。経験を積めばその分、彼氏もエッチが上手くなるからだ。
※ちなみに新田章氏は女性漫画家だ。
うむ、言われてみれば、この考え方のどこが悪いのか、ワシも分からん。
好き嫌いではなく、正しいか正しくないか・・・だ。となると、それはもう人それぞれ。自由だろう。
前のほうの記事「ポリアモリー」では、「恋人は複数いるという生き方」を紹介した。
そういった生き方について「好き嫌い」はあるだろうけど、「良い悪い」は誰にも判断できないのでは、と思う。
ならば恋愛工学=「女はみんな、セフレ。1対1の恋人という概念はない」も、好き嫌いは置いておいて、ありということになる。
漫画「あそびあい」の女子高生・小谷さんも、恋愛工学生も、気に入れば、複数の相手とエッチする。
そういう人のことを「やちりん」「やりまん(ビッチ)」と呼び、あまりいい印象を与えないが・・・
そもそも、なぜ一人としかつきあってはいかんのだ?・・・と質問されて、きちんと答えられる人はいないだろう。
性病・妊娠のリスク以外、ダメな理由は貞操観念のような、実にあいまいな道徳観でしか説明できないはずだ。
恋愛工学のような考え方が世間に広まれば、既存の家族観、システム、家族関係も変わっていくかもしれぬの。
今までの記事でも何度か同じことを書いているけど、『一人しか選べない』からこそ、恋愛が難しく・厳しくなっている気もする。
そう、1対1がほんとうに最良なのか? ということだ。
今までの価値観をひっくり返すこと、新しい価値観を提示すること・・・プロでもアマでも、クリエイターや作家の存在意義はここにあるのでは、と思う。
そういう意味で、ワシは藤沢数希氏と恋愛工学生に注目していきたいと思っている。
ホリエモンも、おそらく似た思考をしているだろう。
フェミにはますます嫌われるかもしれないが・・・
でも、自由を愛し、マイノリティを認め、多様性を尊重することって、フェミやリべサヨが主張してきたことだよね?
(ちなみにかつてのフェミには感謝しているんだぞ。女性はかつてないほどの自由を得た。それはフェミのおかげでもあるのだ)
当初、恋愛工学について・・・明け透けなこと(女を容姿でランク付けし、下位ランクは練習台、上位ランクを狙い、数をこなし、ブスは相手にしない)みたいなことが書かれ、こりゃ女性陣から猛反発食らうだろう、よく表にしたな、と思ったが・・・
男性陣のそういった本音が分かって、女性陣も自分の市場価値を冷静に見つめることができるだろう。
かなりゲスい厳しい戦い・競争となり、参戦するかどうか覚悟も問われる。
え? 品定めや戦略や計算が入った時点で、それは本物の恋愛ではない?
うん、そうなんだろうなあ。
でも本物の恋愛相手に出会える人、本物の恋愛を手にできる人など、ごくごくわずかだろう。
※関連記事
「ポリアモリー・恋人は複数いるという生き方」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-01
「お薦め恋愛・婚活関連作品」(新田章氏について触れている)http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-26-2
・・・・・・・・・・
余談。
恋愛工学生を犯罪者予備軍扱いするフェミもいるようだが、そういう考え方はいかがなものか。
過去、幼女を殺害した宮崎勤事件から、宮崎勤と同じ趣味を持つという理由からオタクが犯罪者予備軍扱いされたっけ。
が今現在、オタクを犯罪者予備軍扱いする者はほぼ皆無だろう。
ナンパにしたって・・・そりゃあ、たくさんいるだろうナンパ師のうち、犯罪を行う者も出てくるだろう。
では、ナンパそのものを取り締まるのか? という話だ。
早大生、東大生、慶大生もごく一部の者が性犯罪を行った。
だからといって、これら大学生たち全員を犯罪者予備軍とするか?
そーいや、エッチなマンガやアニメも未だ、一部フェミの標的になるっけ。
取り締まりが犯罪抑止につながるかどうかなど分からない。おそらく無関係。
客観的データに基づく合理的な理由がなければ、規制、取り締まりはなされるべきではない。
※ちなみに「表現の自由VS女性の人権」がテーマの物語(短編小説「縁」より)をアップしています♪
堅い話ではないぞ。実にくっだらないコメディなのでご興味持たれた方はぜひ。鏡餅の雑学あり。
「セクハラ鏡餅」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-4
・・・・・・・・・・
余談その2。
おもしろかった恋愛工学生のブログ記事を紹介。
http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/03/02/180609
http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/09/04/121058
http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/11/19/004226
↓下位ランクの女子は恋愛市場から撤退したほうがいい理由が書かれておる。
https://note.mu/puanda/n/n750ccbabc156
↓結婚は・・・これを読むと・・・コスパがあまりに悪すぎる。リスクも大きい。
子どもがどうしても欲しいのでなければ、独身でいたほうがいいよな。
http://www.moneynanpa.jp/entry/2016/10/23/205401
↓ただ、これについてはワシは異論がある。
https://twitter.com/kinyu_nikki_bot/status/799872826576543744より転載。
【「『すぐにセックスしたらちゃんとつきあえない』というのは、ライバルの女性の戦闘力を大幅に削るために、腹黒い女が必死で流しているデマですので、まったく気にする必要はありません。」(金融日記 第215号)】
ワシが男の立場だったら・・・
よく知らない男と簡単にエッチしてしまう女性は、あまりにも危なっかしい。
リスク管理ができないパートナーと人生を共にしたいとは思わない。
まあ、ワシは慎重派だから、そう考えるのかもしれないが。
エッチをさせてくれるんだから、それはそこそこ利用価値があるということで、セフレ・都合のいい女として見るかもなあ。
そもそも恋愛工学生には「1対1でつきあう」という概念がないのだから、全く関係ないだろうな。
ということで、恋愛市場がこれほど厳しいとは・・・。
恋愛指南者の言うことはそれぞれ違うし、女子も大変そうだ。
結婚市場に限ってはさらなる厳しさ。
女の子は若さも見られるから、あまり時間もかけていられないだろう。
つうか、貴重な時間とお金を、厳しすぎる恋活や婚活に使いたくない。大変なのは仕事だけで勘弁。
・・・と考える人が増えても不思議じゃないよな。
恋活や婚活は、かけたコストが、パーになる恐れもある。
勉強や技術習得にかけるほうが、まだそれなりのリターンはあるだろう。
あるいは友人と遊んだり、趣味にかける方が、気楽で楽しい。そのうちライフワークも見つかるかも。
恋愛・結婚は運任せ。自然に出会いがあり、気が合っておつきあいできればいいけど、できなきゃできないで仕方ない。そういう人は増えるだろう。
オタクはひっこんで、ファンタジーで夢を見るに限るの^^;
世間の価値観は、そういった考え方を「寂しい、孤独、不幸」と負のレッテルを貼るけれど。
すでにその価値観は壊れかかっている気もする。
これから、おそらく新しい価値観、ライフスタイルが出現し、広まるかも?
最後にこれを紹介。
https://twitter.com/kinyu_nikki_bot/status/799902992572903428より転載。
【「友達に好かれようなんて思わず、いつでもひとりぼっちになってもいいと心に決めて、自分の道を歩んでいれば、いずれ本当の友達ができますよ。」友は「つくる」ものではなく、「できる」もの。(週間金融日記 第216号)】
※関連記事
「差別大好き」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-17
「不健全? 恋愛と人間関係」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-14
「見下しエッチゲーム? 恋愛工学について」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-21
「ランク付け・恋愛ゲーム」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-12-2
「ブスの恋愛」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-12-1
「厳しい恋愛・恋愛離れも仕方なし・だからこそ「いつまちゃん」と恋愛工学」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04-1
・・・・・・・・・・
短編小説集「縁」番外編のお知らせ。
生きづらい世の中、どう折り合いをつけて生きていけばいいのか、劣等感をどう飼いならせばいいのか、これが物語の共通テーマです。
「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。(5250字)
「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。(6200字)
「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。(4450字)
「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。
「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型のこと、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。
なお、短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28
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よろしくお願いします。
NHKがシャレでこんな動画を・・・「ストップ恋愛」
https://www.youtube.com/watch?v=2YUbvqGTA2M&feature=share
いや、今度は千葉大医学部の男子学生らの女性への集団強姦事件が明るみになり・・・恋活が犯罪に結びつく時代。
1999年慶應大医学部でも女性への集団強姦事件があり、しかしその後、加害者は医師になっているんだとか。
※大学生たちの性犯罪・関連記事
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「ヤリサー」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-21
「慶大生集団強姦事件」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
・・・・・・・・・・
11月21日追記。
フリーライターの赤木智弘氏と作家の安達遥氏のツイートやりとりを紹介。
https://twitter.com/T_akagi/status/800334674820100096
その中の赤木氏のこの言葉に考えさせられた。
【そうやって、そういう女性を食い物にして、経験を積んで、最終的にいい女を得るのが「恋愛経験」ってやつですね。女性の人権を慮っていては、結婚なんてできませんね】
人権と両立しないとまで言い切る人まで出てくるとは。
恋愛も結婚も恐ろしいものになりつつある?
人を傷つけることができる者が恋愛の勝者となる?
もはや幸福と離れたところにある気が・・・。
恋愛から手を引く人が増えそう。
まさに戦いじゃ。平和主義者には無理・・・と、うちの四条静也なら言うだろうな。
その後、赤木さんからレスをいただいたので紹介。
https://twitter.com/T_akagi/status/800555562719023104
【(恋愛とは)他者の人生に踏み込む行為ですから、非常にえげつないし、肉々しいですね。恋愛を語る上で「相手の人権を侵害するもの」と言って怒る人たちは、恋愛経験がないか、恋愛していても相手のことを慮ることがなかったかの、どちらかだと思います】
恋愛を楽しいとか、甘く捉えていると痛い目に合いそう・・・。
・・・・・・・・・・
11月20日本文。
ワシは『現行の価値観に縛られない人たち』の考えに興味あるので、藤沢数希氏の恋愛工学にも注目している。
・・・・・・・・・・
11月21日さらに追記。
が、以前、ワシの恋愛工学について書いた記事は、とあるフェミを呆れさせてしまったようだ。
その後、そのフェミからはブロックされちまったんで、どこが呆れさせたのか、分からないままだが・・・
要するに「恋愛工学生は女の敵なのかどうか?」ということじゃな。
恋愛はひとまず置いておいて、生き方全般についての考え方は参考になるかと思うぞ。
自分のスペック・市場価値を冷徹に見極め、きれいごとを排除して損得勘定で生きよう、ということだ。
えげつない世の中、あまりダメージ受けたくないもの。
で、恋愛市場においては・・・
自分の価値が低いと判断した場合、価値を上げる努力・コストを計算し、コスパが悪いと思ったら、恋活から撤退し、別のことにエネルギーをかけたほうが得のように思う。
(ここで言う恋愛とは「セフレではなく1対1のおつきあい」のこと)
勝算のない戦いにコミットしても仕方あるまい。
時間とお金を空費するだけじゃ。
もちろん自然な形の恋愛=何かの活動や仕事で一緒になり、時を過ごすうちに情が通い合い、仲良くなって、というのならありだろうけど・・・
いわゆる情の通わない品定めの場である合コンやパーティ=恋愛市場で相手を見つけても、まあ、真剣なお付き合いになる確率は低そうじゃ。
で、恋愛工学生に限らず、男女問わず、合コンネタ話をネットに上げたりして、哂い者にしたり・・・
酷い時にはぼやかしてはあるものの写真もアップされるわけで、ネタにされた人がそれを知る場合もあるだろう。
相当に嫌な思いをし、傷つくよな。
恋愛工学に興味を持ってから、最近、そういったサイトや記事をチェックするようになったが・・・
正直、恋愛ごと(恋愛活動)がこれほどえげつないものだとは思わなかった。
ネットのない時代なら、仲間内の井戸端会議で留まったものが、今はネットで拡散されてしまうので、第三者も見ることができる。
ほかの人間関係ではあまりないが、恋愛活動においては多いようだ。
人間を品定めをする時点で、モノ扱いをしてしまう。
で、ネタにし、哂いを第三者にも提供する。
これは恋愛工学生に限ったことではない。
フェミは恋愛工学生だけを叩くが、それはフェアではない。
女性側も相当えげつないことをやっているようじゃ。
もちろん、やっているのはごく一部の者だろうけれど・・・。
これじゃあ、恋愛活動から撤退する人が増えるのは当然。
哂い者になるのもゴメンだし。
趣味の合う友だちと遊んだ方が楽しいだろう。
性欲は、恋愛=女とおつきあいしなくても、処理できるし。
自己承認欲が欲しけりゃ仕事でがんばる。
そんな中、恋愛工学のこの教えに注目した。
【結婚するか、子供ができるかでもしなければ、女は全員セフレか、セフレ予備軍なんです。「つきあっている」などという概念は恋愛工学には存在しません。(週刊金融日記第209号)】
この思考は新田章氏の漫画「あそびあい」のセックス好きな主人公・小谷さん(女子高生)にも通じる。
いろんな人とエッチすることが大好きな小谷さんはこんなことを言うのだ。
「つきあったら、なんでほかの人とエッチしたらダメなの?」
「独占って束縛でしょ。それってお互い、無理とか我慢とかしなきゃでさあ、楽しくなくなっちゃうよ」
そして小谷さんは彼氏にもほかの女の子とエッチすることをお勧めする。経験を積めばその分、彼氏もエッチが上手くなるからだ。
※ちなみに新田章氏は女性漫画家だ。
うむ、言われてみれば、この考え方のどこが悪いのか、ワシも分からん。
好き嫌いではなく、正しいか正しくないか・・・だ。となると、それはもう人それぞれ。自由だろう。
前のほうの記事「ポリアモリー」では、「恋人は複数いるという生き方」を紹介した。
そういった生き方について「好き嫌い」はあるだろうけど、「良い悪い」は誰にも判断できないのでは、と思う。
ならば恋愛工学=「女はみんな、セフレ。1対1の恋人という概念はない」も、好き嫌いは置いておいて、ありということになる。
漫画「あそびあい」の女子高生・小谷さんも、恋愛工学生も、気に入れば、複数の相手とエッチする。
そういう人のことを「やちりん」「やりまん(ビッチ)」と呼び、あまりいい印象を与えないが・・・
そもそも、なぜ一人としかつきあってはいかんのだ?・・・と質問されて、きちんと答えられる人はいないだろう。
性病・妊娠のリスク以外、ダメな理由は貞操観念のような、実にあいまいな道徳観でしか説明できないはずだ。
恋愛工学のような考え方が世間に広まれば、既存の家族観、システム、家族関係も変わっていくかもしれぬの。
今までの記事でも何度か同じことを書いているけど、『一人しか選べない』からこそ、恋愛が難しく・厳しくなっている気もする。
そう、1対1がほんとうに最良なのか? ということだ。
今までの価値観をひっくり返すこと、新しい価値観を提示すること・・・プロでもアマでも、クリエイターや作家の存在意義はここにあるのでは、と思う。
そういう意味で、ワシは藤沢数希氏と恋愛工学生に注目していきたいと思っている。
ホリエモンも、おそらく似た思考をしているだろう。
フェミにはますます嫌われるかもしれないが・・・
でも、自由を愛し、マイノリティを認め、多様性を尊重することって、フェミやリべサヨが主張してきたことだよね?
(ちなみにかつてのフェミには感謝しているんだぞ。女性はかつてないほどの自由を得た。それはフェミのおかげでもあるのだ)
当初、恋愛工学について・・・明け透けなこと(女を容姿でランク付けし、下位ランクは練習台、上位ランクを狙い、数をこなし、ブスは相手にしない)みたいなことが書かれ、こりゃ女性陣から猛反発食らうだろう、よく表にしたな、と思ったが・・・
男性陣のそういった本音が分かって、女性陣も自分の市場価値を冷静に見つめることができるだろう。
かなりゲスい厳しい戦い・競争となり、参戦するかどうか覚悟も問われる。
え? 品定めや戦略や計算が入った時点で、それは本物の恋愛ではない?
うん、そうなんだろうなあ。
でも本物の恋愛相手に出会える人、本物の恋愛を手にできる人など、ごくごくわずかだろう。
※関連記事
「ポリアモリー・恋人は複数いるという生き方」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-01
「お薦め恋愛・婚活関連作品」(新田章氏について触れている)http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-26-2
・・・・・・・・・・
余談。
恋愛工学生を犯罪者予備軍扱いするフェミもいるようだが、そういう考え方はいかがなものか。
過去、幼女を殺害した宮崎勤事件から、宮崎勤と同じ趣味を持つという理由からオタクが犯罪者予備軍扱いされたっけ。
が今現在、オタクを犯罪者予備軍扱いする者はほぼ皆無だろう。
ナンパにしたって・・・そりゃあ、たくさんいるだろうナンパ師のうち、犯罪を行う者も出てくるだろう。
では、ナンパそのものを取り締まるのか? という話だ。
早大生、東大生、慶大生もごく一部の者が性犯罪を行った。
だからといって、これら大学生たち全員を犯罪者予備軍とするか?
そーいや、エッチなマンガやアニメも未だ、一部フェミの標的になるっけ。
取り締まりが犯罪抑止につながるかどうかなど分からない。おそらく無関係。
客観的データに基づく合理的な理由がなければ、規制、取り締まりはなされるべきではない。
※ちなみに「表現の自由VS女性の人権」がテーマの物語(短編小説「縁」より)をアップしています♪
堅い話ではないぞ。実にくっだらないコメディなのでご興味持たれた方はぜひ。鏡餅の雑学あり。
「セクハラ鏡餅」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-4
・・・・・・・・・・
余談その2。
おもしろかった恋愛工学生のブログ記事を紹介。
http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/03/02/180609
http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/09/04/121058
http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/11/19/004226
↓下位ランクの女子は恋愛市場から撤退したほうがいい理由が書かれておる。
https://note.mu/puanda/n/n750ccbabc156
↓結婚は・・・これを読むと・・・コスパがあまりに悪すぎる。リスクも大きい。
子どもがどうしても欲しいのでなければ、独身でいたほうがいいよな。
http://www.moneynanpa.jp/entry/2016/10/23/205401
↓ただ、これについてはワシは異論がある。
https://twitter.com/kinyu_nikki_bot/status/799872826576543744より転載。
【「『すぐにセックスしたらちゃんとつきあえない』というのは、ライバルの女性の戦闘力を大幅に削るために、腹黒い女が必死で流しているデマですので、まったく気にする必要はありません。」(金融日記 第215号)】
ワシが男の立場だったら・・・
よく知らない男と簡単にエッチしてしまう女性は、あまりにも危なっかしい。
リスク管理ができないパートナーと人生を共にしたいとは思わない。
まあ、ワシは慎重派だから、そう考えるのかもしれないが。
エッチをさせてくれるんだから、それはそこそこ利用価値があるということで、セフレ・都合のいい女として見るかもなあ。
そもそも恋愛工学生には「1対1でつきあう」という概念がないのだから、全く関係ないだろうな。
ということで、恋愛市場がこれほど厳しいとは・・・。
恋愛指南者の言うことはそれぞれ違うし、女子も大変そうだ。
結婚市場に限ってはさらなる厳しさ。
女の子は若さも見られるから、あまり時間もかけていられないだろう。
つうか、貴重な時間とお金を、厳しすぎる恋活や婚活に使いたくない。大変なのは仕事だけで勘弁。
・・・と考える人が増えても不思議じゃないよな。
恋活や婚活は、かけたコストが、パーになる恐れもある。
勉強や技術習得にかけるほうが、まだそれなりのリターンはあるだろう。
あるいは友人と遊んだり、趣味にかける方が、気楽で楽しい。そのうちライフワークも見つかるかも。
恋愛・結婚は運任せ。自然に出会いがあり、気が合っておつきあいできればいいけど、できなきゃできないで仕方ない。そういう人は増えるだろう。
オタクはひっこんで、ファンタジーで夢を見るに限るの^^;
世間の価値観は、そういった考え方を「寂しい、孤独、不幸」と負のレッテルを貼るけれど。
すでにその価値観は壊れかかっている気もする。
これから、おそらく新しい価値観、ライフスタイルが出現し、広まるかも?
最後にこれを紹介。
https://twitter.com/kinyu_nikki_bot/status/799902992572903428より転載。
【「友達に好かれようなんて思わず、いつでもひとりぼっちになってもいいと心に決めて、自分の道を歩んでいれば、いずれ本当の友達ができますよ。」友は「つくる」ものではなく、「できる」もの。(週間金融日記 第216号)】
※関連記事
「差別大好き」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-17
「不健全? 恋愛と人間関係」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-14
「見下しエッチゲーム? 恋愛工学について」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-21
「ランク付け・恋愛ゲーム」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-12-2
「ブスの恋愛」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-12-1
「厳しい恋愛・恋愛離れも仕方なし・だからこそ「いつまちゃん」と恋愛工学」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04-1
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短編小説集「縁」番外編のお知らせ。
生きづらい世の中、どう折り合いをつけて生きていけばいいのか、劣等感をどう飼いならせばいいのか、これが物語の共通テーマです。
「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。(5250字)
「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。(6200字)
「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。(4450字)
「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。
「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型のこと、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。
なお、短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28
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