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蓮舫氏の寒々しい夫婦関係・結婚はビジネス・不倫こそ恋愛だったフランス [家族・夫婦・子育て・子なし]

11月22日は「いい夫婦の日」だったんだな・・・
ま、でも「いい夫婦」なんて奇跡的な存在かもしれん。
これを見て、ますますそう思ってしまった^^;

「蓮舫代表の夫の扱いに批判殺到―ペット以下の存在」
http://news.livedoor.com/article/detail/12313337/

以前、東国原氏の奥さんへの亭主関白ぶりに批判が殺到したこともあったっけ。

(他人の夫婦のことなど放っておけという意見の人もいるだろうけど、テレビでプライベートを晒したのだから、感想・批判を受けるのは仕方ないだろう)

蓮舫さんのところは、夫はペット以下とは・・・もう人間としても見ていないのか。
まあ、こういうの見ると「結婚なんて無理してしなくてもいいか」と思う人、多くなるよな^^;
で、不倫に走るのも仕方ない?

夫婦間で尊重し合うなんて夢物語^^;
対等などありえない。上下関係になるか、あるいは、お互い距離を取り、できるだけ関わらないようにするか・・・。

この世は戦いじゃな。どっちが上になるか、どっちが勝つか。譲り合いなどない。

・・・ところで、ああ、そうじゃった、ワシ、蓮舫さんからブロックされているんじゃった。
旧民主党時代、ツイッター上でちょっと質問しただけなのに。(もちろん礼儀正しく丁寧語を使ったぞ)

同じ質問しても、細野氏、野田氏、ミスター年金など男性議員はそんなことはなかった。答えてもくれなかったけど。

女はダメだね・・・って、つい思ってしまったが・・・ああ、女性差別じゃの。フェミから怒られちゃうね。
しかし国会議員なのに、一国民の質問を受け付けずブロックするとは、政治家の資質を疑う。

つうか、男性議員が「妻はペット以下」と言ったら、辞職とまではいかないけど、相当にバッシングを食らって、改めて公に謝罪するまでに追い込まれるだろうけど、女性議員は「夫はペット以下」と言っても許されるようだな。

四条静也が聞いたら「逆男女差別だ」と騒ぐだろう。

※四条静也って誰? と思ったそこのあなたは、ここをどうぞ。

「聖夜」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-16
※あらすじ→若夫婦の聖夜。性夜になるのはお約束。が、なぜか女性の人権VS男性差別の議論に。

「セクハラ鏡餅」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-4
※あらすじ→表現の自由VS女性の人権。下らない戦いが始まった。鏡餅の雑学もあり。

「セクハラ恵方巻き」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-5
※あらすじ→静也VSフェミニスト・みすず。またもや下らない戦いが。恵方巻きの驚くべき由来とは。


さて前置きはこれくらいにして、結婚制度と不倫について書かれた面白い記事を紹介しよう。

「不倫は解決できるのか」
http://news.yahoo.co.jp/feature/409

一部編集転載。

【自分の遺伝子を受け継いだ子を残したいと考えるオスは、より多くのメスと交わりたい。一方、より質の高い子孫を残したいと考えるメスも、同一のオスの子だけを持つよりも、複数のオスの子を産みたいと考える。

世界の歴史を眺めてみても、キリスト教が一夫一婦制を浸透させるまで千年もの歳月がかかっています。

力のあるものが多くの子孫を持ち、育てた方がよいとする社会的な観点から考えても、より優秀な遺伝子を持つ子孫を残したいとする生物学的な観点から考えても、一夫一婦制の夫婦の形は決して「自然なもの」ではないんです。むしろ、人工的なシステムと言える。

現代の不倫というのは、そうした「人工的な社会的システムの脆さ」を埋めるものとして存在している。
いわば一夫一婦制であるがゆえに不倫が行われてしまうわけで、一夫一婦制と不倫は共犯関係にあるといえるのです】

【現代のフランスでは、結婚は事実婚がほとんど。多くのカップルは、夫婦でいるのが嫌になったら単純に別れればいいと考えていて、不倫という概念も、あまりありません。

籍を入れるのは遺産相続が絡んでくる資産家だけです】

【結婚というのは「契約」であって、財産と財産のマッチングを図る場。双方がまるでプロ野球の交渉みたいに、財産について細かく議論し、合意したところで結婚承諾となります。条件が合わないと結婚交渉決裂というわけ】

転載終わり。

そう、昔のフランスでは・・・結婚は一つの商行為であり、そこに愛情が入り込む余地はなく・・・

財産のマッチングによる結婚後は、夫婦はお互い、私生活には一切干渉せず・・・

夫は、パトロンとしてオペラの歌姫や高級娼婦を愛人にし、妻は貴族の若い男性と恋仲になり・・・

ダブル不倫は日常茶飯事。
社交界は、既婚者の恋愛=不倫を大前提とした場だったようだ。

まあ、子どもへの責任が担保されれば、事実婚でもいいのでは、とは思うが。
結婚制度って本来、ビジネスライクなものだったんだな。家族愛なんていうものも薄かった?
子どもも、育てるのは乳母、大きくなれば寄宿舎、ドライな関係だったのかも。

上野千鶴子氏もこう言っていたっけ・・・
恋愛相手としての魅力と、家庭運営能力・責任能力・子育て能力などなど、これらを一人の人間に求めるのは無理だと。
だから恋愛相手と、家庭運営のためのパートナー、別々にいてもいいのでは、と。

そう、上野氏もまさに、昔のフランス貴族の考え方をしていた。
夫婦は家庭を運営し子育てするために存在し、恋愛は外で別の相手とする。そっちが自然だと。

ま、恋愛したい人は、結婚してからもしたいだろうし・・・不倫は仕方ないのかも?

つうか、結婚しない人も増えていくだろうな。

家族を持つことのリスクやデメリットも論じられるようになり・・・

男にとって嫁・子ども・家のローンは三大不良債権なんだとか。
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/kechi2/1392043459/

不良債権・・・。
家のローンはともかく、人間にも使われるようになったこの言葉。

家族愛はどこへやら。
ま、3組に1組は離婚するというし、障碍児を持ってしまったら、健常児を持っている家庭に較べ離婚率は6倍だというし・・・家族が助けてくれるとも限らず、愛も得られず、リターンなしだったりする場合あるしね。

損得勘定で考えるな、というのはきれいごとだ。

婚活で条件をすり合わせ、相手を品定めし、自分の市場価値を冷徹に見て、売り買いを決めていくという、まさにビジネスみたいなことをやっているわけだから、損得勘定が入るのは仕方ない。男も女も。

結婚=家族愛、安定、安心、幸せと素直に思える人、どれくらいいるんだろう?

そんな中、こんな記事も見つけた。

「家族がいればハッピー、は幻想。 毒親ブーム火付け役の漫画家が語る家族の姿」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/27/eiko-tabusa-interview_n_12669026.html

辻村深月氏のインタビュー記事
http://books.rakuten.co.jp/event/book/interview/tujimura-m/
※小説「ゼロハチゼロナナ」(辻村深月)では、主人公らの仮想敵は「母親」とされているようだ。
(けど読んだ限り、仮想敵は母親だけじゃなく、周囲全てがそう思えるのだけど・・・)


ということで・・・
家族は絶対的味方にもなりうるが、厄介な敵にもなりうる・・・厳しすぎる現実を思うのだった。

なんか架空の世界くらいは夢見たい気もするよね^^;

というわけで、ここからは短編小説「これも何かの縁」―略して「縁」本編の紹介じゃ。

番外編「栗の節句」に登場した四条静也・理沙の若夫婦を中心に、日本文化や風習を話題にしながら四季を巡り、まず24編を今年中に随時、更新していきます。

ええ、彼らは「いい夫婦」です^^

そんな短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

IMG_20150123_0001.jpg

・・・・・・・・・・
短編小説「縁」より番外編のお知らせ。

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。

「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。明るい話で軽く読めます。


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