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恋愛<ポケモンGO [恋愛・婚活・中絶・不倫]

前記事「不倫・略奪愛の末に成功をした五嶋節さん」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-10-1でも触れたが・・・

不倫は浮気であることが多く、家庭を壊してまでというところまではいかないが・・・
中には本気の場合もあり・・・それこそが真の恋愛なのかもしれないなと、思ってしまった。

ということで今回はそのことについて考えてみる。

ヴァイオリニスト五嶋みどりと五嶋龍を育てた母・五嶋節さん。

その五嶋龍さんの父となる金城さんと熱烈な不倫恋愛で結ばれた陰に、捨てられた奥さんの存在があるわけだが・・・

そんな熱い恋愛相手=「もう、この人しかいない」「誰かを犠牲にしてまでも、一緒になりたい」というような人と巡り合い、相思相愛で結ばれることなど、実は奇跡のようなことかもしれない。

たいていは・・・

「ま、ここいらで彼氏または彼女をつくっておかないと」
「とにかく恋愛みたいなことをしたい」
「ほかに、いい人がいたら乗り換えたいけど、別れるほどではないので惰性でおつきあいしている」
「別にこの人でなくてもいいけど、ほかに相手がいないし」

・・・というような、わりと浅い気持ちで交際している人が多いだろう。

恋愛結婚が主流となって、恋愛しない人・できない人・恋愛が苦手な人があぶれる(淘汰される)のは仕方ないことで、それはそれでいいのでは、と思う。

恋愛にさほど興味を持てない人もいるだろう。
相手を見つけるのに時間とお金がかかりそうだし、その後の交際にもエネルギーがとられ、面倒くさそう・・・。

それより自分の趣味で忙しい、同性の友だちとの遊びの方が楽しい、ポケモンGOのほうが楽しい・・・と思う人もいるだろう。

人が使えるエネルギー(時間、お金)は限りがある。

そう、今は「ポケモンのほうが彼女または彼氏より大事っ。彼女彼氏なんて邪魔」なんて思っている人もいるかもしれない。

いやあ・・・
ポケモンが原因で別れた=彼氏がポケモンに夢中で、軽く扱われた彼女が怒って別れたという話を聞いたから。

昔・・・私と仕事、どっちが大切なの?
今・・・私とポケモン、どっちが大切なの?

ま、そもそも、ポケモン以下の相手とつきあっても仕方ない。
が、ポケモン以上に興味が持てる相手が見つからない。
見つかったとしても、相手が自分を選んでくれないかも。

あるいは相手からポケモン以下と思われながら、つきあいを続けてもなあ・・・。

けれど、ポケモン以上の存在になるのは、案外難しいかも。
うむ、ワシも、ポケモン以上になる自信は全くない。

ちなみに・・・ワシはポケモンGOはやってないが、かつて、ドラクエやクロノトリガーにはまったので、そういったゲームに熱中してしまう気持ちはよく理解できるのだ。

※自分の場合、ゲームプレイよりも二次創作にはまり、イラストを描き、ピアノアレンジまでして夢中になった→「クロノトリガーピアノアレンジ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-04

はまっている時、もう、その対象に恋をしている状態になる。
それしか考えられなくなり、自由な時間はすべてそれにつぎ込みたい。

が、彼女もしくは彼氏もそれ以上に大切な存在ならば、そっちを優先するだろう。

浮気相手は何も『人間』とは限らないかもしれない。
ゲームに限らず、魅力あるエンタメはそこいらじゅうに転がっている。

単なる性欲の解消ならば、処理する方法はいくらでもある。
恋のライバルは「人間だけ」ではないかも。(ポケモンGOは強敵じゃな)

思えば、エンタメ商品は、企画や開発を手掛ける多くの人たちが集まってマーケティングを行い、才能あるクリエイターや優秀な技術者らが相当な時間とお金をかけて作り上げるのだ。

そういった「商品」よりも魅力あふれる人間になる、もしくはそういう人間に出会い、結ばれ、その関係を維持していくのは奇跡のようなものかも?

私もここのブログをいかに魅力的なページにするかに、エネルギーを注いておる。
ハヤシ自身はともかくとして、ここのサイトは楽しいぞ、作品はおもしろいぞ・・・そう言えるように、がんばってみよう。しかし、やはりポケモンには勝てないかもしれない。・・・つうかボロ負け、つうか較べるのもおこがましいが。

そーいやブログも星の数ほどあるもんなあ。自分のところが選んでもらえるなんて奇跡と思っておいた方がいいのかもしれない・・・。

と、そんなことを考えていると気分が暗くなるので、この画像で心を癒しておこう。
CJTdM3LUMAA_3YA.jpg←ツイッターで拾った画像

そう、ポケモンも強敵だが、かわいい動物たちも強敵じゃ。
彼氏彼女よりもペット優先、彼氏彼女とつきあうよりペットと遊びたい、ペットが大事っていう人もたくさんいるかもなあ。

たとえば、猫好きで猫を飼っているとして、もし彼氏または彼女が猫アレルギーだったら・・・ま、恋愛はいいとしても、結婚は考えられない、となるかも。

一緒に暮らす相手への条件には「猫を飼っても大丈夫な人」となる。猫は捨てられない、これだけは譲れない・・・と。

猫以上の存在になれるかな? いや、きっと難しいだろう。

金城さんはヴァイオリンを捨てたが、そんな人はごくごく一部。
実際は猫でさえ捨てられない人の方が多い。

というか、そこまでして一緒になりたい人など、めったに見つからないだろう。

ちなみにワシの心の中のペットはこれじゃ。
f56e702605dc94fa4d66a1c6090e94bdd9e4e4ba17.jpg
まるまるなラヴォスたち(=クロノトリガーのラスボスを可愛く改変してみた)
ポケモンもかわいいけど、ラヴォスもかわいいぞ。

・・・・・・・・・・
余談。

不倫の末に結ばれた場合、結局、また新たにどちらかが不倫をし、関係が壊れ、長続きしないケースが多いように思うが、ずっと仲良く添い遂げることもあるようだ。

まずは先に紹介した五嶋節さんと金城摩承さん(今現在は『五嶋姓』)・・・今もなお仲が良いという。

そして、NHKの朝ドラ「花子とアン」で知られた「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子さんと、その夫の村岡敬三さんだ。

ドラマでは、主人公・花子の不倫相手となる村岡さんと奥さんとの間に「子どもはいない」という設定になっていたが、実際にはいたのだ。

村岡さんの奥さんは結核を患っており、村岡さん自身は仕事が忙しく、子どもの面倒は長兄がみていた。
奥さんが重い病気のため、周りから「離縁」を勧められ、子どもは長兄が養子にもらってもいい、という話が出ていたが、当初、村岡さんは拒否していた。

しかし、花子さんと出会ってしまい、恋仲に。
花子さんと一緒になりたかった村岡さんは病気の奥さんと離婚することにしたようだ。

で、その奥さんとの間にできた子どもは村岡さんの長兄が引き取ることになった。
そして、村岡さんは花子さんと結婚。

しかしその後、長兄が預かっていた「村岡さんと前の奥さんとの間にできた子」は、長兄の体調がおもわしくなかったことから、今度は末妹夫婦に預けられ、そこで関東大震災に遭い、その子は7歳で亡くなってしまう。

そんな話を知ってしまうと・・・村岡敬三さんに捨てられた(と言っては語弊があるかもしれないが)その子どもに思いを寄せてしまう。

金城さんに捨てられた奥さんよりも、さらに辛い。
その子は、病気で母を亡くし、実父(村岡敬三)から養子に出され(捨てられ)、さらに長兄夫婦から末妹夫婦へと預けられ、震災で幼くして亡くなるのだ。
もちろん、村岡さんは自責の念にかられたとのことだが・・・

熱烈な恋愛結婚で結ばれた村岡さんと花子さん、前の奥さんと村岡さんとの間にできた子どもを引き取るほどの覚悟はなかったのか・・・。

村岡さんにとって花子さんはきっと運命の人だったのだろうけれど・・・。
誰かを犠牲にした上での熱烈な恋愛結婚。それが子どもとなると・・・う~ん。

もちろん、村岡さんに離縁された病気の奥さんだって傷ついただろうし。
(しかし、あの時代、妻の地位はこんなものだった。役立たずの妻は離縁されても仕方なかった、そんな時代)

ドラマのほうは、そういったことを描かれなかったが・・・実話と同じく、村岡さんに子どもがいる設定にし、不倫の末、花子さんとの結婚で、前の奥さんとの間にできた子を養子に出し、預けられた先でその子が7歳で亡くなる、なんて話をドラマに盛り込んだら・・・そりゃあ、視聴者から非難ゴウゴウだろうな。

けど、実際の村岡さんはそこまでして花子さんと一緒になりたかったのだろう。

金城さんは、五嶋節さんと一緒になるため、奥さんと離婚するためにヴァイオリンを捨てた。
村岡さんは、花子さんと一緒になるため、奥さんと離婚し、(語弊があるが)子どもを捨てた。

大切なものを捨てさせるほどに、五嶋節さんも、花子さんも、魅力ある人なのだろう。

その一方で、現代では「ポケモン以下の人」も意外といるのかもしれない。ワシもその一人じゃ。
なので余計に、選ばれる方ではなく、捨てられる方に心を寄せてしまうのだった。

・・・・・・・・・・
余談その2。

体操の内村航平選手、報奨金1000万円を手にしたとかで、よかったの~。
それくらいの報酬は当然だろう。

これでオリンピック中にやってしまった「ポケモンGOの通信費50万円」も何てことはなくなったな。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160801/bsj1608011130004-n1.htm

奥さんからも許されるだろう。(内村選手もはまっているんだな・・・ポケモンGO)

けど稼ぎのない夫がポケモンGOにはまり、収入の当てもないのにお金を浪費したら、奥さんは許さないだろう。
「恋愛<ポケモン」ならともかくも、「家庭<ポケモン」にならないようにね。

※関連記事
「内村航平選手のわき毛にドラマを見る」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-22

・・・・・・・・・・
短編小説「縁」番外編のお知らせ。

劣等感とつきあうのは難しいの・・・。

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。

「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。明るい話で軽く読めます。

なお、短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28


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